去年のひな祭りに

こんなブログを書きました。



今日のひな祭りも

昨年に続き実家の母を訪れました。


母の好物のお寿司といちごを

持って行ったのは去年と同じ


でも

ちらし寿司は食べにくそうなので

今年は一口大の手まり寿司にして

いちごは小さく切って出した🍓


母は確実に老いているのです。



にしても

私の訪問中はずっと仏頂面で

ああ言えばこう言うし

出てくる言葉は文句だけ😑


持って行ったお花を

「いらん、持って帰り」

と冷たく言われて心が凍り😱


まるで反抗期や思春期の子供みたい…😓

とため息をついた時、

ふとある考えが頭を過ぎよぎった。


子供…もしかして母は子供になりたいの?



母方の祖母は

まるで母性的な人ではなかったうえに

仕事でいつも忙しく


家のことや兄妹の面倒は

ほぼ母がしていたようで


子供らしく甘えたり

思春期に反抗したりなんてことは

考えもしなかっただろう。


結婚後は

父は優しく愛情深い人だったので

母はとても幸せに暮らしていたけど

それでも甘えることなく頑張っていたし


PTAや町会の役員なんかも

いつも颯爽とこなしていた。



そんな母が人生最期に選び求めたのは

唯一得られなかった

ふてくされたり反抗したりゴネたりの

子供の心と


そしてそれを受け入れ

優しく甘えさせてくれるお母さん


なのかな…


人生終盤の母とは

私は穏やかに和やかに過ごしたかったけど

母は多分そんなことを望んでいない。


それなら、母の望みがそれならば

週に1、2日の実家訪問時は

優しいお母さんになって

最後の親孝行をしてみるか。


いや、できるのか、私?

大丈夫か、私?


でも…自信はないけど

ちょっとだけ頑張ってみようかな…


そんなことを感じた令和4年の

オポジション母娘のひなまつりでした🎎