さようなら私の記憶 | エンジェルドリーム

エンジェルドリーム

愛知 知多半島

真の自分とつながり
魂の望みを叶えましょう



「先発隊だ」


「体当たりで行く」



胸の圧迫感とともに出てきた言葉。



そして



ここ何年かの


溢れてきた記憶の中で


忘れられなかった未解決のビジョンが蘇る。






簡易ベッドで寝ている。


起き上がって服を着る。




カツーン・・・・


カツーン・・・・


天井がとてつもなく高くて広い倉庫のような場所。


引き戸が細く開き光が差し込む。


男の人のシルエット


ブーツを履いている。


大きなものが収納されている奥へと向かう。


カツーン・・・・


カツーン・・・・






この新月で手放そうとしているのだろう。


小さく小出しにしながら


天使は解放を助けてくれたようだ。


さようなら私の記憶。