1.モーター
最近は補助動力つきの自転車が多くなり、
ロードバイクにも装着されているものが
販売されるようになってきた。
しかし、でましたね、競技でモーター付きが。
ペテン・いんちき・だましあい・・・世界の常識なのかも。
2.制御の問題
NHKの「超絶 凄ワザ!」で倒れない自転車の対決が放映された。
フレームビルダー(職人) VS 東京電機大学大学院の学生
フレームビルダーの自転車は、フレームバランスと乗り手の操作性を
考慮したもの。
学生のは、ジャイロ効果を利用したもの。
勝負は、フレームビルダーの勝ち。
で、本題はこれから・・・
なぜ、学生は負けたのか。
大雑把な推論だが、制御すべき一つの対象を二つの制御系で
対応したからだと思う。
一つの制御系は、ジャイロ。もう一つはヒト。
学生は、ジャイロだけで制御することを前提に制御系を完成させ、
乗り手がバランスを制御することを考えていなかった、と思う。
なので、自転車が右に傾くとジャイロも人も復元しようとするから、
左に復元しすぎてバランスを崩す、ということになる。
ま、1人でやれば簡単だけど、2人以上でやると難易度が高くなる動作は
たくさんある。