2015/2/27(金
「大井川用水を学ぶ視察会」に参加した。
志太平野を作った大井川。
今なお、その水は志太平野(焼津・藤枝・島田)から遠州の掛川
におよぶ地域で活用されている。
今回は、大井川用水のポイントを視察した。
(下流域地域)
予定は次のとおり。
最初は川口発電所。
右の導水管からの水が発電に使われ、
上水・工業用水・農業用水としてここから
取水されていく。
神座分水工。川口からはトンネルの導水管で運ばれる。
左は志太平野へ、右は水道橋を経由して榛原側へ。
水道橋。手前から向こうに流れる。
神座分水工からは落差だけで対岸に流れる。
島田市相賀の浄水場。
手前から向こうにいくにしたがって固形分が凝集され抜き取られていく。
水は、川口からトンネルを通ってここまでくる。
昼食は牧の原の「お茶の郷」。
島田市(旧金谷町?)神谷城の松島分水工。
左から右に流れている。
松島分水工脇にある東海道線のトンネル(牧の原トンネル)。
松島分水工から流れてきた水は菊川頭首工に至る。
菊川頭首工からの水の一部は、大胡桃調整池に蓄えられ、
牧の原から掛川にかけては、水不足のため
農業用の溜池が多く、大胡桃調整池も元は溜池だった。
ちょっと寄り道の静岡空港。
爆買いした物らしきものが見える。
デッキからの富士山。
谷口橋を超えて志太側にもどってきた。
栃山川頭首工。
この後、島田駅まで行き、電車で藤枝駅まで移動&帰宅。
中流域・上流域の視察研修もあるので、参加したい。