skiさんから読めと押し付けられた本。
重い自転車、フレームが太い自転車という意味ではなく、
太った(デブの)自転車乗りのための本。
体重が重い故に自転車に負荷がかかり、それによるトラブルの
頻度が増す(軽量・標準的な体重の人より)。それらのトラブルの紹介。
また、体重の重さが本人の体に不利に働く理屈などの紹介。
メタボの私にも当てはまる指摘多々あり。
指摘されているトラブルは、本質的には軽量あるいは
標準的な体重の自転車乗りにも起こりえることなので、
自転車乗りとして知っていて損はない。
ペダリングについての記述での、
1)膝の向き
2)抜重の重要性
3)正確な往復運動の繰り返しの危険性
についても自分としては興味深かった。
(特に2、3)