2009年6月7日(日)
自転車に乗り始めて、それとはなく行ってみたいと思っていた奈良田。昨年の秋には偵察を兼ねて車でドライブもしてみた。20数年前に広河原・北岳・間ノ岳・農鳥岳と歩いて大門沢経由で下山した所が奈良田。身延駅行きのバスを待つわずか30分程度の滞在だったと思う。身延駅までの道中は眠り込んでしまったためか記憶になし。身延駅前の食堂で甲府行きの電車を待つ間にビール&昼食というパターンは今と同じ。
三振王さんの丸山林道経由から奈良田へのレポートなどを参考にすると青崖トンネルさえ無事通過できれば私でもなんとか往復できそうな距離でもある。しかも、この青崖トンネルを迂回するルートが建設中であり、新ルート開設後は、青崖トンネルの通行はできなくなるということである。となると、少々怖くても今のうちに見たい、通過したいという気持ちになる。
そんな中、5月上旬の奈良田行に参加できなかった焼津のMさんから奈良田行へのお誘いがあり、それに乗っかる。当初心配された天気は前日の土曜日に晴れの予報になり、めでたく決行となった。
私の合流予定地の芝川役場脇のコンビニに7時30分前に着くと既に焼津のMさん、TAさん、三振王さん、さらにニシナさん、はるさんが待ち構えており、盛況なサイクリングとなった。
ルート;自宅→芝川駅→内船のデイリー(休憩)→波高島→新富山橋→(県道37号)→南アルプスプラザ(休憩)→(新倉の断層を見物)→奈良田トンネル手前で旧道へ→奈良田湖→開運トンネル→奈良田トンネル→ヘルシー美里(昼食)→新富山橋→身延駅手前のコンビニ(休憩)→富栄橋で富士川右岸へ→富河の旧道?→R52→万沢(県道10号)→新内房橋→芝川駅→(酒屋)→自宅
160km
7:07~17:21
↓稲子から十島への峠を上りきったところで、はるさんのプチメンテ。
8時前ですが、暑いです。
↓2回目の休憩場所。南アルプスプラザ。奈良田まで37kmとあります。
↓新倉の断層。フォサマグナの西の端の一部です。
中央の/の右が新しい岩石、左が古い岩石。古いのが新しい石の
上にあるので、逆断層。
↓本日のハイライト。青崖隧道。
↓早川の渓谷。青いブルーシートが悲しい。
でも、魚群しっかり確認しました。ポイントは内緒。
釣師はせこいのです。
↓脚もへたってきたころようやく、奈良田入口。
左の旧道を行きます。
↓奈良田湖。水深はなさそうなのに青い。
↓最終到達地点。開運隧道。自転車と歩きぐらいなら広河原まで行かせろ。
といいたい。
↓広河原はあと少し。
↓ヘルシー美里。中学校の校舎を利用しているらしい。
帰路は下りではあるが、向かい風の中をニシナ隊長の引きで身延駅手前のコンビニまで。
それから万沢まではハナカミオヤジが引きというより後押しされてたどり着く。
芝川駅から富士宮までの約100mの標高差をなんとか登り、酒屋にも寄って、帰宅。
ビール・発泡酒と体は吸い取るのでした。