M27 | 緑の日々

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最短で25日 マジック点灯!


阿部3番V弾 最短25日M27…横浜3タテG今季最多貯金27

2009年8月21日(金) 8時0分 スポーツ報知

 ◆巨人4―3横浜(20日・東京ドーム) 阿部のV弾で、今季6度目の3連戦3連勝となった。左足に不安の残る小笠原を休養させ、代役3番の阿部が、同点の5回1死から右越えへ17号。5回2死から登板した藤田から越智―山口―クルーンとつなぎ、一人の走者も許さない完全救援。1点リードを守りきり、貯金を今季最多の27へ伸ばした。2位の中日が広島に敗れ、ゲーム差は2・5に広がった。最短で25日に優勝マジック「27」が点灯する。

 打席に向かう阿部の目に、必死に応援する子どもたちの顔が映った。夏休み最後の東京D。「ゲーム前から思っていた。家族連れがたくさんいたからね」。自身も1歳の子どもを持つパパは燃えた。同点に追い付いた直後の5回1死、決勝の17号ソロは、右翼席前列へ、低い弾道で飛び込んだ。

 前の2打席は手も足も出なかった。「真っすぐにも詰まっていたし、どうしようもなかった」。先発・ウォーランドの直球に押され、外へ逃げる変化球にタイミングが合わず空振り三振、二ゴロ併殺打に仕留められた。「上体が突っ込んでいた」と反省すると、「打球を上げるようなイメージ」を持ち、体の軸を保って打つことも意識した。カウント2―2からの外角へのスライダー、体をくの字に折り曲げながらも、バットに乗せた。

 左足痛のために欠場した小笠原に代わって3試合ぶりに3番に座った。「僕は3番を打てるバッターじゃないんで…。改めて小笠原さんの存在はすごいと思いました」と大きなプレッシャーを感じながらも、15日の阪神戦(東京D)に続いて代役3番で一発を打てたのは、家族の後押しがあったからかもしれない。

 スタンドでは父・東司さん(54)が見守っていた。「来るとなぜか打っちゃうんだよな」と言う慎之助は、この日も豪快な一撃をプレゼントした。これで東司さんが観戦した試合は7戦6発。父の励ましさえあれば、ガッツに見劣りしない活躍ができる。

 体は万全とは言えない。2週間前から引いている鼻風邪が治まらず「いろいろ、薬を試しているけど、なかなか治らない」と鼻水をすすっている。遠征先ではアルコールを控え、睡眠時間を普段よりも多く取ってもダメだった。そんな中、15、16日の阪神戦(東京D)で今季初めて一塁で先発出場。「楽しかった」と気分転換になったようだ。

 捕手としても5投手を引っ張り、打っては決勝弾。貯金を今季最多の27に伸ばし、横浜戦5連勝に導いた。お立ち台では「(久保を)何とか引っ張って試合を作れればと思ったけど、もうひと踏ん張りさせられなかった。申し訳なかった」と反省ばかりを口にした。

 2位・中日が敗れ、ゲーム差は2・5に広がった。21日以降、巨人4連勝、中日4連敗なら25日に優勝マジック「27」がついに点灯する。それでも「残り10試合くらいになれば考えればいい」と後ろは振り向かない。子どもたちに勝利を届けられたことが、何よりうれしかった。




今シーズンはなかなか行けてない東京ドーム


吉伸が復帰したら行くぞぉ~


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