今年草創1300年を迎える
西国三十三札所。
2020年まで様々な記念行事を行っています。
4月にかけては
11寺院で「早春の特別拝観」が開催されます。
今回は奈良県内の2寺院についてご紹介します。
大阪府
第六番札所 南法華寺(壺阪寺)
『南法花寺古老伝』によると、
大宝3年(703)年に元興寺の僧、弁基上人がこの山で修行していたところ、
愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、
感得した観音像を刻んでまつったのが始まりといわれるとのこと。
重要文化財の礼堂で、約1000体のお雛様「大雛曼荼羅」を
ご本尊「十一面世菩薩像」などとともにお祀りします。
3月1日(木)~3月31日(土)
南法華寺(壺阪寺)HP↓
http://www.tsubosaka1300.or.jp/
第八番札所 長谷寺
花の寺として有名なお寺ですよね
「大観音大画軸」の大開帳
高さ約16m横幅約6mという日本最大の掛軸です。
明応4年(1495)に罹災した本尊を再興するため、設計図として作られたと伝えられています。
.3月1日(木)〜5月31日(土)
春季特別寺宝展(西国関連)。
西国三十三所に関連する重要文化財の仏像などが展示されます。
3月1日(木)~6月30日(木)
御本尊「大観音尊像」特別拝観
普段は入ることができない本堂(国宝)に入り、観音様のお御足に触れてお参りできます。
3月1日(木)~6月30日(土)
長谷寺HP↓