今年草創1300年を迎える
西国三十三札所。
2020年まで様々な記念行事を行っています。
4月にかけては
11寺院で「早春の特別拝観」が開催されます。
今回は、和歌山県内の3寺院についてご紹介します。
和歌山県
第一番札所 青岸渡寺
永延2年(988)に御幸された花山法皇が、
西国三十三ヶ所第一番札所として定めたとされています。
白鳳時代~平安時代にかけて造立された、経塚群「那智山経塚」から出土された仏像5体が、
本堂で特別公開されます。
3月24日(土)~5月7日(月)
http://www.nachikan.jp/kumano/seigantoji/
第二番札所 金剛宝寺(紀三井寺)
奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(770)、唐の僧・為光上人によって開基された霊刹です。
通常は非公開の本堂の内陣を特別公開されます。
3月24日(土)~4月8日(日)毎日
4月14日(土)~5月6日(日)は土曜・日曜・祝日のみ
第三番札所 粉河寺
奈良時代末 宝亀元年(770)の開創。
紀伊国那賀郡に住む 猟師大伴孔子古が、ある晩、光明輝く地を発見、
発心してその場所に柴の庵を建てたのが始まりなんだとか。
(粉河寺 HPより)
眼病平癒のご利益がある「薬師如来座像」(平安時代後期作)を特別に公開。
期間中、薬師如来を表す梵字をモチーフにした御朱印も。
3月24日(土)~5月6日(日)
3月下旬といえば桜もそろそろ見ごろ。
桜の花を愛でながらお寺巡りはいかがですか?