先日奈良国立博物館で開催中の「正倉院展」を見に行きました。
(写真撮影:CKai)
その後、鹿と戯れながら
「手向山八幡宮」
神門側から入りました。
749年(天平勝宝元年)
聖武天皇の東大寺大仏殿建立の際、
守護神として、宇佐神社から八幡宮を迎え、大仏殿の近くの鏡池(八幡池)の東側に鎮座したのが始まりです。鎌倉時代に北条時頼によって今の場所に遷されました。
神門入って正面に、本殿
本殿向かって左手に手水舎
その奥に立派な銀杏の木が!
御祭神は
応神天皇
15代天皇 「日本書紀」で誉田天皇と称され(応神天皇の死後の贈り名)、八幡神としてまつられる。
姫大神
神道の女神。特定の神の名前ではなく、 神社の主祭神の妻や娘、あるいは関係の深い女神を指す。
仲哀天皇
14代天皇。日本武尊命(ヤマトタケルノミコト)を父に持ち、皇后は三韓征伐を行った神功皇后。応神天皇の父。
神功皇后
仲哀天皇の皇后。応神天皇の母。
仁徳天皇
16代天皇。善政を敷き、大規模な土木事業を行ったと伝わる。
百人一首の
「このたびは 幣もとりあえず 手向山
紅葉のにしき かみのまにまに」
菅原道真が詠んだこの句は、この神社のことを詠んだものです。
菅公の腰掛石
句碑もあります。
こちらの鳥居を抜けて春日大社へ・・・
厳かな雰囲気ながら、のんびり過ごす鹿にも癒されました