「日本遺産 滋賀・びわ湖 水の文化ぐるっと博」の一環として行われる特別公開です。
滋賀県多賀町は琵琶湖の東、彦根市の隣にある町です。
古代から近世にかけて犬上氏)および多賀氏が勢力範囲あるいは本拠としてきた地域でした。
① 胡宮神社では「石造観世音之像」
(11月15日~11月30日の10時から16時)
『胡宮神社』
多賀町に鎮座する神社。
境内のすぐ南を名神高速が走っていて、すぐ先にある多賀サービスエリアから、遊歩道で参拝が可能なんだとか。
御祭神
伊邪那岐大神(イザナギ)伊邪那美大神(イザナミ)
天地開闢において神世七代の最後に生まれ、ともに日本列島やアマテラスやスサノオなど多くの神々を生み出しました。
紅葉の名所としても知られています。
そして
⓶ 高源寺
「村山たか女肖像画、絹本著色源氏物語明石の巻図4面襖絵(町文化財)」
(11月15日~11月30日の10時から16時)
村山たか
幕末の大老井伊直弼と、それを助けた長野主膳、この二人に献身。
二人が非業の死を遂げたのち、その菩提を弔い続けた女性です。
③真如寺「地獄絵図、木造阿弥陀如来坐像(国重文)」
(11月1日~11月30日、1月1日~1月15日)
本尊、木造阿弥陀如来坐像は元々、多賀大社の本地堂の本尊でしたが、明治時代初期、神仏分離が行われ時に真如寺に移されたそうです。
神社好きにはたまらない、趣たっぷりの寺社。
御朱印をいただきに、紅葉狩りにと、楽しめそうです。
https://www.biwako-visitors.jp/event/detail/25159