「メガ恐竜展2017」ATCホールで開催中 | アメ太郎、パン次郎とググ&おチビ

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「大」から「メガ」へパワーアップです!!

「メガ恐竜展2017」今日7月25日、大阪南港・ATCホールで開幕しました。

恐竜は今から2憶3000万年前~6600万年前までの中生代に繁栄しました。最も巨大化したのが「竜脚類」で、重さ80tを超える超巨大なものも存在しました。

今回はその「竜脚類」にスポットを当て、最新の研究成果を紹介しながら「竜脚類巨大化の謎」に迫ります。

 

会場は9つのゾーンに分かれています。

 

地球上の様々な時代における巨大生物を知るところからスタート

 

 

「竜脚類」の定義

《ブロントサウルス上腕骨》

竜盤類 竜脚類 ディプロドクス類 

後期ジュラ紀 アメリカ 

 
起源とされる「三畳紀」

 

大繁栄した「ジュラ紀」

《糞化石》 実物 アメリカ

(触れます・・・においはありません(^^;)

 

大陸が分かれることで世界中に拡散した「白亜紀」

アマルガサウルス全身骨格(群馬県立自然史博物館所蔵)

全長9m 前期白亜紀 アルゼンチン

トゲトゲしてます(^^;

 

一番の見どころは

巨大なトゥリアサウルスの復元骨格(半身)です!

全長30mを超えるヨーロッパ最大の恐竜で、今から約1億4000万年前ジュラ紀の後期に生息していたと考えられています。

 

そして!足元にちょこんと展示されているのが

「日本初公開」いやいや、学術関係者を除いて、世界初公開(地元スペインでも未公開とのこと)の「恐竜の脳幹」です。

 

スペインからの輸送の際には、厳重に梱包した上で、ディノポリス(この化石を所蔵)のルイス館長自らが、飛行機の中でも抱きかかえて(トイレに行くときにも、もって行ったそうです)大切に大切に運んできたそうです。

ルイス館長にはもう一つ質問をしてみました。

「スペインに行ったら私たちも恐竜の化石の発掘体験はできますか?」

それに対しての答えは・・・

「発掘作業は限られた期間に行われます。運が良ければ、参加することができるでしょう。」とのことでした。

 

スペインディノポリスでは地元の人を対象に、化石発掘のワークショップなども行っているそうです。

 

少し脱線しました。

 

トリケラトプスとホモ・サピエンスを比較すると・・・(^^;

恐竜の大きさがよくわかります。

 

他にも・・・

巨大な恐竜の骨格

(写真では入りきらなかったので動画にしてみました)

叫ぶ恐竜親子

(音を聞いてほしかったので動画にしてみました)

見ていると、いつの間にか、口が開いていて恥ずかしかったですあせる

 

竜脚類はなぜ巨大化したのか、できたのか、

利点は欠点は何なのか?

竜脚類絶滅後陸上生物で繁栄したのは?などなど

たくさんのパネルに加えて、コーナーごとにVTRも用意され、わかりやすく解説されています。

むちゃくちゃ勉強になります。

 

ご家族で、特にお子ちゃまには、夏休みの自由研究のテーマに「恐竜」いかがですか?

 

『メガ恐竜展2017』は大阪天保山・ATCホールで、9月3日まで開催です。

http://mega2017.jp/

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