神社巡り 近鉄石切駅 石切劔箭神社上之社 | アメ太郎、パン次郎とググ&おチビ

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最寄り駅、近鉄石切駅から線路沿いに進むと正面は行き止まり。
左右に分かれ道がありますが、そこを左に進み、ずんずん山の方に歩いていきます。
神社の気配発見!この坂道の上にあるのが石切劔箭神社上之社です。
前方左手にあるのが手水舎です。

手水舎の向こう側にもう一つ、下に降りる道があり、そちら側に鳥居があります。
この階段、結構きついですが・・・
登り切ったところに本殿があります。
現在の石切東方にあたる宮山に饒速日尊を祭祀したのが、神武紀元二年のこと。その後慶安三年(1650)に、光堂山に御遷宮が行われ、爾来石切の奥の院として崇敬されています。
御祭神は
宇摩志麻遅命(うましまじ)
物部氏・穂積氏・采女氏らの祖とされる人物。
 
饒速日命(にぎはやひ)
『古事記』では、神武天皇の神武東征において、大和地方の皇族である、長髄彦(ながすねひこ)が奉じる神として登場。宇摩志麻遅命の父にあたります。
本殿向かって左手奥に
 
道なりに進むと
脇道発見!!
「石切の御滝」です。
ほんの20mほど進むと小さな滝が・・・
その滝からの水が流れこむのが「御礼池」です。
「婦道神社」
御祭神は弟橘姫命
日本武尊の御妃。穂積氏忍山宿禰の娘で日本武尊との間に稚彦王を儲けたとのこと。日本武尊が東国平定に向かう途上、相模の海で暴風雨に会ったとき、姫が海に身を投じて無事を祈りました。
身を挺して夫を守ろうとしたのですね・・・
 
「八代龍王」
天竜八部族衆に所属する龍族の八王。
八王とは、難陀・跋難陀・婆沙羅・和修吉・徳叉釈・阿耶婆達多・摩耶斯・優鉢羅のこと。
いわゆる雨乞いの神様です。
 
まさに山の中の神社。地形をうまく利用して配置されていました。
 
帰路は手水舎を挟んでもう一つの道を降りて。
こちらの鳥居から駅に戻るまでに、お地蔵さんや、小さなお社を複数目にしました。
地元に信仰が根付いている、そんな印象を持ちました。
もしかしたら他にもいろいろあるかもしれません。
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