映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」4月7日公開 | アメ太郎、パン次郎とググ&おチビ

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「攻殻機動隊」のハリウッドによる実写映画化です!!

待ってました!待ってました!

脳神経をあらゆる情報ネットワークに直接接続できる“電脳化技術”、義手・義足のように体の一部をアンドロイド化する“義体化技術”が普及する世界。

事故によって体を失い、脳以外すべて義体という完璧な戦士として生まれ変わった、少佐、捜査組織交安9課のリーダーとして、サイバーテロと組織と対峙します。

捜査を進めるうちに、少佐は自分の記憶が操作されていることに気づきます。自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと。

本当の自分とは?犯人とは、誰なのか?

 

サイボーグ化した経緯については、作品によって異なりますが、本作品では、「ほーーー!なるほど!」となります。

少佐役にはスカーレット・ヨハンソン。

彼女はこの役を演じるにあたり、こんな話をしています。

「サイバーテロとの対峙は思いがけず少佐を自己発見の道へといざなう」と。

「このキャラクターは自分に与えられた人生と、自分で選び取る両方があると考えるようになる。それがこの映画に参加したいと思った本当の理由。自分の真のアイデンティティーを見つけること、人間としての経験にはつきものの孤独感、そして誰もが持っているつながり--こうしたことはいつでも今日的なテーマだから」

 

確かに、作品を観ていると、見た目の状況も自分とは全く違う存在の少佐が、自分に近しい存在のように感じました。

私がこれまで生きてきた記憶、それは、少佐のそれとは違うけれど、時間の経過とともにところどころあいまいで、ぼやっとしていて。自然とできた人生のレールに乗って生きるのか、自分の意思で荒野に道を開くのか(アニメ「機動戦士ガンダムZZ」EDテーマ『時代が泣いてる』にも通じるものが・・・)

 

バド―役のピルー・スベック。

見た目はバド―そのもの。キャラクター設定や少佐との関係は?

 

ビートたけしがいい味だしてました。

そして、彼は作中でほとんど「日本語」で話します。ほかにも日本人の役者は出演していますが、皆さん英語なんです。

電脳化技術が発達した世界、言葉の壁は取り払われている、それを象徴しています。

ストーリーも

映像も

演出も

キャラクターも

全てが一体となって、ある意味、新しい「攻殻機動隊」が誕生したような感動を覚えました。

「ゴースト・イン・ザ・シェル」

4月7日公開です。

是非是非、絶対、見てほしい作品です。

公式HP↓

http://www.ghostshell.jp/

 

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