神戸市立博物館で4月2日まで開催されている「古代ギリシャ」展。
※12月に行われた内覧会で特別の許可を得て撮影しています
ギリシャ国内40以上の博物館から厳選された325点が展示されています。
そのうちの約9割が日本初公開なんです。
今でいえば、ギリシャ本土とその周辺に植民都市を作り、時代によっては、インドの手前まで広がったギリシャ文化。紀元前6500年から5世紀ごろまで、7000年を超え、また、キリスト教が広まる前の時代に花開いた文化です。
甲斐の注目①
「牛頭形リュトン」
前1450年頃（後期ミノスⅠＢ期）クレタ島、ザクロス宮殿「神殿宝庫」より出土
緑泥石 イラクリオン考古学博物館
儀式の時に液体を注ぐ道具として用いられていました。
甲斐の注目②
カマレス式の水差しと杯
ミノス文明で最も装飾的なもので、プシロリティス山脈のカマレス洞窟にちなんで名前がつきました。当時のぜいたく品だったそうです。
12月に行われたオープニングセレモニー。（懐かしい）
特別ゲストとしてNHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』の岩佐栄輔役、松下優也さんが登場しました。（男前でした
石像、ブロンズ、壁画、陶器、武器、装飾品などの遺物で7000年の「時空を超えた旅」が楽しめます。これだけの規模の古代ギリシャ展は二度とないかも、まさに必見です。
「古代ギリシャ展 時空を超えた旅」
4月2日まで神戸市立博物館で開催です！
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2016_4greece.html
