ニホンイシガメの孵化 その3 | スローカメライフ

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リクガメ&ヌマガメの成長記録を綴っています。

ニホンイシガメのベビーたち。よく観察すると甲羅もそれぞれ特徴があります。






最初に見つけた仔です。
右の肋甲板がずれて二枚目と三枚目の椎甲板の間に入り込んでいますね。甲板のずれたカメを育てるのは初めてなので、これからどのようになるのか想像がつきませんが、丈夫に育って欲しいです。








二番目の仔も同じ場所がずれていて、おまけに後脚の付け根あたりがかじられたように欠けています。ここから成長するにつれて修復できれば良いんですが、どうでしょうか。元気は一番あります。









三番目。甲板は普通に並んでいるようです。性格は一番おとなしくて、すぐに枯れ葉に潜りますがエサは最初に食べました。








四番目。ぱっと見正常なようですが、よく観察すると左の最後の肋甲板がずれて椎甲板に入り込んでいます。サイズは今のところ一番大きくてパワーもあります。







最後に昨日産まれたばかりの五番目の仔。夕方、次女が見つけました。甲板の境目がちょっと分かりにくいですが、正常に並んでいるようです。やや小さめですが元気いっぱい動き回っています。



というわけで5頭中、3頭に甲板ずれがありました。これくらいの確率が普通なのかどうなのか?自然孵化と人口孵化で違いがあるのか?
大した知識もないので原因はよく分かりませんし長い年月をかけて究明するだけの根気もありませんが、市場に出回らないだけで意外に多いのかもしれませんね。



甲羅の形はさておき、色がそれぞれどのように変化するのか楽しみです。