ふしぎ駄菓子屋銭天堂 鑑賞♪ | ジュニのマイペースdiary♡

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大好きな観劇(宝塚&ミュージカル)の事をマイペースに綴っています(*'▽'*)


本日公開の映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』を鑑賞してきました♪



人気児童小説の実写版映画。

小説の世界が見事に映像になっていました乙女のトキメキ

子供は勿論の事、老若男女全てが楽しめる作品になっていて、寧ろ大人が見た方が心に刺さるのではないかと思いました😉


黒猫🐈‍⬛に導かれて路地裏の道を歩いた先に銭天堂のお店が出てくるシーンは、ワクワクしましたよ。

この場面の音楽も良くて、気持ちが盛り上がりました音譜


天海さんは、銭天堂の店主・紅子役を演じているのですが、自分で物語を動かすのではなくて、お客様を見守る役。主役とはいえ、出番は多くありません。

だけれども、存在感が凄かったキラキラ

ただならぬ貫禄があり、戦国時代から存在していたのも納得です笑


お客様の悩みを聞く時の厳しくも優しい表情や、敵役よどみに対しての凄み、相手に発する言葉一つ一つに説得力を感じて、原作の紅子さんそのものでした。終盤に小学校教師・小太郎先生に語りかける場面では、紅子さんのセリフが心に染みて泣いてしまいました泣き笑い

天海さんはカッコ良い役だけではない。

こういう役も合うようになってきたのだなぁと感慨深くなりました。


話の内容も、原作に出てくる駄菓子が沢山登場して面白かったですよ。

ただ、原作では駄菓子一つ一つにエピソードがあるのですが、そこには触れずに流していて残念。

特に、私はインココインの話が好きなのですが、その話の顛末が映画では全く描かれず、少し消化不良でした。ラストが良い話なのですよ。


どちらかというと、小学生の子供のエピソードよりも大人に重きを置いていました。

伊原六花さん演じる編集社で働いている女性が、欲に溺れていく様はゾッとしてしまいました😱

大人になれば成る程、欲深くなってしまうのですね😅


それから、高校生の友情の話を描いた『虹色水あめも』も出てきて嬉しかったな。
この話は絶対に映画に入れてほしかったの。
感動的なシーンになっていて、ウルウルしてしまいました泣き笑い

そうそう。
忘れてはならないのが、よどみを演じた上白石萌音さん。
ペタペタと音を出して歩いていて、歩き方からしてよどみそのもので鳥肌がたちました。
痺れる様な甘い声も原作通りで、よく研究されているなぁと思いました。
天海さん演じる紅子と対峙するシーンもゾクゾクしましたよ‼︎
良いものが見られました乙女のトキメキ

ラストは続編がある様な終わり方でしたが、どうなのでしょうか??

今回は紅子vsよどみ編でしたが、続編があるとしたら、紅子vs六条教授編が観たいです‼︎
叶うと良いなぁ照れ


天海さんが主演だったので久々に映画のパンフレットを買いました乙女のトキメキ



表紙がキラキラしていて、とっても綺麗✨

色々な駄菓子の紹介などもあり、キャストインタビューも沢山あり充実した内容でした。

ただ、子供向けなのか字が小さくておばちゃんには辛かったわ😅 



終演後にトイレに行ったら金の招き猫ちゃんがいて、余韻が続いて幸せでした。






更に余韻を味わいたかったので、ランチはマックへ行きました音譜

 

 




大人一人でハッピーセットを買うのに少し勇気が入りましたが無事に買えました笑


⬇️絵本はこんな感じ。



朝から銭天堂を満喫出来て幸せな一日でしたラブラブ

残念ながら、夕方からの舞台挨拶も、舞台挨拶の生中継付きの回の映画も見られませんが、見た方の感想を楽しみにしています。


天海さんは、舞台を終えてから映画の舞台挨拶に駆けつけるのですよね。

ハードスケジュールで大変ですが、舞台挨拶が楽しい時間になります様に{emoji:088_char3.png.キラキラ}