久々に劇団四季の『夢から醒めた夢』の映像を観ました
私、この作品大好きなのです
親子愛、夫婦愛、そして人間愛に溢れていて、何度見ても泣いてしまうのですよね😢
久々に観て、心が浄化されたわぁ☺️
主人公の少女ピコは、マコという女の子に出逢います。実はマコは幽霊。お母さんに会いたいから、一日だけ入れ替わって欲しいと言われるのですが、、。
その理由がお母さんに会って甘えたいとかではないのですよ。自分が亡くなってからずっと落ち込んでいて食事も取れなくなってしまったお母さんを励ましたいから、なのです。もうね、この件で早くも大泣きしてしまいました 過去に何度も観ているのにね😅
作品に出てくる殆どの人が、自分よりも周りの人の事を思っているのですよね。
♪みんなの為に ここで暮らしたいの
みんなの為に捧げたい
♪僕たちの分も明日をあげたいの〜
という歌詞が心に沁みて、、。
優しい涙が滝の様に流れてきました😭
私が見た映像のキャストは、以下の方達です。
ピコ 保坂知寿さん
マコ 木村花代さん
夢の配達人 下村尊則さん
2000年の12月に上演されたもので、確か保坂知寿さん最後のピコ役でした。
この時にピコ役に樋口麻美ちゃんがキャスティングされていて、樋口さんのピコも観たのですが、弾ける若さがあって物凄く可愛かったのを覚えています。
バランス的には、樋口ピコと木村マコの方が合っていたかな。世代交代だなって思った。
でも、私はやっぱり知寿様ピコが大好きです❤️
透明感がある歌声、自然な台詞まわし(四季の発声法は棒読みに聞こえる人もいますよね)が本当に好き。「みんなの為に」とかいうセリフは、押し付けがましくなりがちだけど、保坂さんが言うと自然に心に染み入るのですよ。凄いと思う。
頑張って千秋楽のチケットを取って、知寿様ピコのラストの公演を見届ける事が出来たのですが、四季は千秋楽だからとか、役を卒業するからと言って、特別な挨拶はしませんよね。
でも、霊界の仲間とのお別れの場面で歌う『愛をありがとう♪』が、いつになく神聖な空気に包まれていました。
そのシーンでは、保坂さんが涙を流しながら歌っていて。それを見て私も号泣😭😭😭
特別な挨拶はなくても、これを見られただけで充分でした。
♪愛をありがとう 優しさをありがとう
さみしいけれど さようなら
この歌詞がピコ役とのお別れにリンクして、もうダメですよね
終盤のマコとマコ母とピコの場面も、何度も見ているのに、胸が苦しくなってしまいました。
ラストシーンのピコの絶唱も素晴らしかった
心が浄化されて、人に対して優しくなれそう気がします
保坂知寿さんの四季時代のミュージカル作品の映像は貴重なので、大切に保管しようと思います
⬇️大切なパンフレット
YouTubeに、保坂知寿さんと野村玲子さんの『二人の世界♪』の映像がありました
個人的にこの時の衣装の方が好きだなぁ
今度は、『ユタと不思議な仲間たち』の映像を見よう
この作品も大好きなのですよね😉