お正月もあっという間に終わってしまいましたね。
元旦に地震が発生して大変な年明けになりました。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
お正月休みも終わり、今日から仕事始めの方が多いと思いますが、私はもう少し休みなので、映画を観に行ってきました。
黒柳徹子さんの幼少期を描いた自伝的小説の映画化。
私が子供の頃に大ベストセラーになった作品で、私世代の人は知らない人はいないのではないでしょうか⁉︎
私も小学生の時に読みましたよ。
いわさきちひろさんが絵を描いていたのを覚えています。私の中のトットちゃんは、絵のタッチが淡い感じのイメージだったの。なので映画版の絵にはじめは違和感があったのですが、、。
だんだんと慣れていき魅入ってしまいました✨
子供の頃に読んだ本の世界が鮮やかに甦ってきて、それだけで感動しました。
トットちゃん役の声優さんが、生き生きと演じていて素晴らしかった
子役さんだったと知ってビックリしましたが、子供ならではの素直な感情表現だったので納得です。
大人になって忘れていたものを教えられた気がします。
子供目線で描かれているのですが、テーマはとても重厚でした。
教育、差別、障害、戦争、、。
映画では、小児麻痺の泰明ちゃんとの友情をクローズアップして描かれていました。
展開はわかっていたものの、お別れのシーンでは涙が止まりませんでした
また、トモエ学園の校長先生が子供の個性を大切にしていて素晴らしい先生ですよね。
この役は役所広司さんが演じているのですが、あたたかさを感じました。
新年早々良い映画に出会えてよかったです