宙組大劇場公演『アナスタシア』が明日千秋楽を迎えますね。
私は配信を見る予定です![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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予習のために先日スカイステージで放送された、こちらの作品を視聴しました。
*1981年 雪組 『彷徨のレクイエム』*
ロシア革命を背景にした歴史大作で、ペテルスブルグ、そしてパリを舞台に描くロシア皇帝一家の悲劇。'81年雪組・宝塚大劇場。作・演出は植田紳爾。演出は阿古健。麻実れい、遥くらら、寿ひずる 他。1917年、二月革命が勃発し、若き警備隊長コビリンスキー大佐(寿)は皇帝一家の警護を命じられる。一家とともにシベリアの流刑地に赴いた大佐は、4人の皇女のうち長女オリガ(鳩笛真希)と愛しあうようになる。翌年、処刑が決定し、死を予感したアレクセイ皇子(山城はるか)は自作「雪の挽歌」の楽譜を家庭教師ジュリアール(沖ゆき子)に託す。処刑の日、大佐はある決意を固める。舞台は移り、5年後のパリ。ある劇場のレビュースター・フェリックス(麻実)は、スリを働いて彼のポケットにすった財布を隠そうとした少女アナスタシア(遥)を詰問する。しかし皇帝の末娘と同じその名を聞き、劇場の楽士になっているジュリアールに会わせる。ジュリアールの弾く「雪の挽歌」を聞くと、アナスタシアの記憶が蘇る。
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そうなのです。
今上演している『アナスタシア』と同じ題材の作品を39年前に上演されていたのですね。
私は、海宝君と麻実れいさんの配信イベントを視聴した時に、麻実さんがこの作品の事を仰っていて、見たいと思っていました。
スカステで『アナスタシア』上演のタイミングで放送してくれると信じていたら、本当に放送してくれて感謝です☺️✨
4部構成の大作で、ミュージカルではなく『✨宝塚グランドロマン✨』に仕上がっていました。
ビックリしたのが、一部の主役がトップスターの麻実れいさんではなくて、二番手さん?の寿ひずるさんだった事![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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そして、二部は全てカットでした![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
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そういえば、昔は今みたいにノーカットで放送してくれなかったのですよね😅💦
でも、約40年前の舞台を映像で見られて嬉しかったです。
良い意味で昭和の香り漂う舞台でした。
台詞もね、『少しも早く』とか『私の命より大事な方』とか、ベルばらみたいだなぁって思ったら、植田紳爾先生の脚本でした(笑)。
何と言っても、麻実れい様ですよ❣️
最近読んだブログに『麻実れいさんは立ってるだけでスターだ』と書いてありましたがその通りですね。
立っているだけでスターというよりも、男役としての色気があって、気品があり所作が美しい。
麻実さん演じるフェリックスは、アナスタシアのディミトリですよね‼︎
フェリックスはレビュースターの役なので、レビューシーンがあるのですが、とっても華やかさのあるスターさん✨
銀橋を通る時の流し目にクラクラしてしまいました![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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勿論、今のスターさんも素敵ですがこの時代のスターさんは全てにおいて濃厚ですよね。
キラキラというよりはギラギラしている感じがたまりません(//∇//)![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
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ただ、二部がバッサリカットだったので、フェリックスの人物像がよくわかりませんでした。
アナスタシアのディミトリって詐欺師の役なので、フェリックスもそうなのだと思って疑っていたのですが、、。
最後までずっと良い人だった(笑)。
純粋にアナスタシアの事を思っていたのですね。
そのアナスタシアを演じたのが、トップ娘役の遥くららさん。
遥さんの演技は宝塚的ではなくて自然な感じなのですが、物凄く心に響くお芝居をされますよね。
マリア皇太后と再開する場面で、お二人のお芝居に涙が溢れてしまいました🥲
最後はハッピーエンドで後味の良いお話でした。
ですが。
皇帝一家の長女オリガはどうなったんだろう🤔![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
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オリガはコビリンスキー大佐と愛し合っていますが、大佐に皇帝一家を銃殺する命令が下ります。→凄い設定![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
大佐はオリガとアナスタシアを撃つのですがわざと急所を外して命を助けます。
皇帝一家が亡くなったと嘘の報告をして自ら命を断つ大佐、、。
大佐役の寿さんの演技と歌声が素晴らしかった。
一部の最後に血だらけになったオリガとアナスタシアが逃げるシーンがあるのですが、二人の恐怖に怯える表情がリアルで鳥肌が立ってしまいました。
アナスタシアは三部に登場するのですが、オリガは最後まで出て来なかったのが、とっても気になりました。その後どうなったのかなぁ。二部に登場したのだろうな、きっと。
もう一つ気になったのが、エトワールを歌った方。どこまでも伸びる綺麗な歌声で鳥肌ものでした✨
子供の時に、『キス・ミー・ケイト』を観に行った時に聞いた峰丘奈知さんのエトワールと同じ位の衝撃でした‼︎
やはりエトワールは歌唱力のある娘役さんにやって欲しいですよね😉
最後はエトワールの話になってしまいましたが、『彷徨のレクイエム』堪能させていただきました😊✨