シアタークリエで絶賛上演している『ジャージー・ボーイズ』を観劇しました

再演を心待ちにしていました





シアタークリエでは一回きりの観劇。
神奈川県民ホールのチケットもゲットしているのですが、諸事情で観に行けなくなる可能性が大で、、、

→まだ諦めていないけど。



もしかしたら、一回のみの観劇になってしまうかも知れないので、大切に心に焼き付けてきました

席も2列目という神席だったので、肉眼で俳優さんの表情が観られて幸せな観劇でした





2年前よりも熱量が増して、舞台も客席も熱かったです‼︎
私が観たチームWhiteは初演の時と同じメンバーだったのですが、四人の絆がより深く感じたし、歌声も迫力が増しましたね。
*フランキー・ヴァリ(中川晃教さん)
また中川さんの歌声が堪能出来て至福の時間でした



唯一無二の歌声ですね。
私は特に『君の瞳に恋してる♪』が好きで、ミラーボールの中でフランキーが歌う場面は鳥肌が立ってしまいました。
お芝居も良かった。
トミーが大変な借金をつくってしまった場面。
自分を見出してくれたトミーを見捨てずに借金を担う姿がとても人情味がありました。
少年から晩年までを魅力的に演じていました。
*トミー・デヴィート(中河内雅貴さん)
歌声が力強くなりましたね‼︎
今回、グループのリーダーとしてのプライドをよりリアルに演じていて切なくなってしまいました。
*ニック・マッシ(福井晶一さん)
今回はニックに感情移入してしまいました。
トミーの借金の場面でボブが、
「これはフランキーと僕の二人の問題だ」
というような台詞って前回ありましたっけ??
これを言われた時のニックの表情がなんとも言えなかった。自分は蚊帳の外だと言われている様なものですものね

言葉も少なめで、他のメンバーに比べて印象が薄いニックを、確かな存在感で演じていた福井さんは流石はベテランだなぁっと思いました。
*ボブ・ゴーディオ(海宝直人さん)
贔屓目かも知れないけれど、海宝君の歌唱力は何処まで進化するのでしょうね。
Oh What A Night♪のソロの声の張りが半端なくてシビれてしまいました
✨✨

ボブは夏の場面の進行役です。
海宝君は物語を語る時に客席の目を観て丁寧に語ります。
何度か目が合って(気のせいかも知れないけど
)ドキドキしてしまい、ずっと夏が終わらないで〜って思ってしまいました








ボブは育ちの良いお坊ちゃんだけど、世間知らずではなくて経営の事などしっかりしている。
その為にフランキーとは正反対で、人情に走ることなく仲間を除名しようとする厳しさもある人物。
そこの部分の演じ訳が海宝君は絶妙に上手いなぁと思いました。
ラストシーンのロックの殿堂で四人が再び集まって一人ずつマイクの前でコメントをする場面。
トミーが話しているのを聞いているボブの優しい表情が印象に残りました。
一つ残念だったのは、ボブがコメントするシーンで、海宝君のウインクが私の席からは見えなかった事です

→楽しみにしていただけに残念




でも、それ以外は大満足のステージでした



カーテンコールは観客もスタンディングで、盛り上がりました







でも、ペンライト持参の方が多くてとても綺麗でした





出演者の歌声が皆んな上手くて、最高に楽しくて
幸せな気持ちになって、カーテンコールでは涙が出てきてしまいました。
今日はカーテンコールの動画を観て感動に浸っていました


