今回の観劇で一番楽しみにしていたのは、石井一孝さんのショーヴランです❣️
石井さんは元々ワイルドホーン氏の大ファンなので、ブログ等を拝見しても張り切り具合が伝わってきたし、私自身石井さんの歌声でショーヴランのナンバーを聞くのを楽しみにしていました



*ショーヴラン(石井一孝さん)
この役は、私にとって宝塚版の柚希礼音さんの印象がとても強いです。
オーラのある佇まい、迫力のある演技、すこしハスキーで情感豊かな歌声。
なので、石井さんのショーヴランは楽しみな反面、柚希さんの方が良かった〜って思うかも、なんて心配していましたが全然そんな事はありませんでした(笑)。
柚希さんとは違った魅力がありました

観る前は、濃厚な役作りをしてくるかと思ったのですが、想像していたよりもシンプルでした。
シンプルなんだけど、存在感や威圧感があるのは流石だなぁと思いました。
肩の力を抜いて演じていてもこういう雰囲気を出せる域に来ているのですね

石井さんは若手の頃から観ているので胸熱です。
ベタな感想ですが、歌が本当に上手い✨
私はきっと石井さんの声質が本能的に好きなのだと思います。
石井さんの歌声で聞くショーヴランのナンバーはどれもゾクゾクする程感動ものでした。
私は特にマルグリットへの想いを歌った『あの日の君は何処へ』が切なくて胸に染み入りました

前回の記事でも書いたけど、今でもマルグリットを思い続けているショーヴランに初めて感情移入してしまいました。
ショーヴランは適役として描かれていますが、石井さんが演じると情熱的で純粋な人になるのですよね

そこがとても魅力的だなぁと思います

勿論適役としての存在感は抜群でした。
11月に凱旋公演でまたお会い出来るのを楽しみにしています





*ロベスピエール/プリンス・オブ・ウェールズ
(平方元基さん)
二幕始めにロベスピエールのソロがあります。
これは宝塚版にはなかった新曲。
平方さんの歌声も素敵でした。
このソロの後に物凄い早変わりでプリンス・オブ・ウェールズになったのにはビックリしました



ただね、石井さんの上司には見えなかった(;^ω^A
石井さんが貫禄・威圧感があり過ぎるので、ロベスピエールが可愛く感じてしまいました(笑)
*アルマン・サン・ジェスト(矢崎広さん)
今回の舞台では、マルグリットとアルマンのシーンが沢山あり、姉弟の絆が深くなっていました。
ちょっとドジで可愛い弟を好演していました。
矢崎さんはジャージーボーイズのレッドチームでボブを演じていて評判が良かったのが納得。
再演では、矢崎さんのボブを是非観てみたいです‼︎
*マリー(則松亜海さん)
宝塚版とは違い、マリーとアルマンは恋人同士ではないのがビックリ。
もっとビックリしたのは、物語の終盤に大活躍をします‼︎
歌がなかったのが残念でしたが、お芝居はとても良かったです。
宝塚時代よりも表情が柔らかくなった気がするな。きっと今が充実しているのでしょうね

*ピンパーネル団
皆若くてイケメン揃いで目の保養になりました(笑)
あっ、一人は例外です( ´艸`)
この方はとても良い味を出しているのでお楽しみに

最近は若手の俳優さんが全く分からなくなってしまいましたが、石井一孝さんのTwitterでキャスト紹介をしていたので大変勉強になりました(^_-)☆
『この青年が石井さんにコーラのグミをくれた子ね。』
とか、
『この子が石井さんに小顔ポーズを教えてくれた青年だわ』
なんて、楽しく拝見しました。
幸せな事に11月末にまた観劇する予定なので、更にパワーアップした舞台を観れる事を楽しみにしています






