こんにちは!
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あなたの可能性を切り拓く!
英語学習者と世界を繋ぐキューピッド
Globalish講師の高橋 アキです。
オンラインで大学生から70代まで
幅広い年齢の方に英語を教えたり
日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。
英語を教えることを通じて
日本に英語とグローバルマインドが浸透する
「日本の北欧化」を目指しています。
昨年からレッスンや予定が無い夜は
インスタLIVEを行っていたのですが
今年は自分の目標の中に「子育て」も
1つの指針に組み込んだので
夜の時間を息子に充てようと
平日のインスタLIVEはお休みしています。
その代わり、早朝のstand.fm LIVEを
はじめてみました!
大抵、朝4:50頃から5分程度行おうと
考えているのでもしよければぜひ
遊びに来てください!
さて、息子の時間に充てるために
夜の時間を空けてみたら
意外と息子はゲームに夢中で
私は置いてけぼりになることが判明。
せっかくなのでこの時間を
「復習」の時間に充ててみようと思い
カリフォルニア大学で学んだ
英語教授法の本を読み返す時間に
使っています。
自分の学びのために
このブログを読んでくださる方の
お役にも立てればいいなと思い
学んだことをアウトプットしていきます!
さて、今日は
英文を速く読めるように
なるための学習法についてです。
目指したいリーディングスピードの指標
熟練のreaderは
1分間に250-300 wordsを読み
100 wordsあたり90回凝視する
そうです。
まずは自分が、
1分間にどのくらいのwords(単語)を
読めるのかを知りこの情報↑と
照らし合わせることで
と自分のリーディングスピードが
どの位置にいるのか確認できます。
なぜ読むのが遅くなるのか?
読むのが遅い人の身体的な動きの特徴として
以下の3つが上げられています。
1)単語より小さいパーツを凝視している
例:単語の一部、アルファベットなど
2)凝視するごとに長時間費やす
もしくは、いくつかの凝視に時間をかける
3)すでに読んだところを何度も読み直す
リーディングスピードは他にも
様々な要因が関係しており
✓リーディングの目的
✓リーディングマテリアルの難易度
も含まれます。
さらに、読むのが遅くなる身体的な動きを
引き起こす背景にはメンタル要素があります。
その1つが「デコーディング」と言われる
読んだ内容を、理解できてなじみのある
話し言葉に変換することです。
リーディングスピードを上げるには
リーディングスピードを下げる
メンタル要素の1つに
「デコーディング」があることを
お伝えしました。
この「デコーディング」を速くするには
1)読む練習をすること
2)読む際の基礎単位を変えること
の2つ方法があります。
2)読む際の基礎単位を変える
というのがどういうことかを
以下の例で説明してみます。
例えば、アルファベットを使わない
私たち日本語話者は
まず英語のアルファベットから学びます。
次に、"DOG"は「犬」というように
"D"と"O"と"G"が繋がると
「犬」という意味になるんだよと
アルファベットをつなげて読む練習をします。
この時の基礎単位は「アルファベット」です。
そのうちに"DOG"を見て
すぐに「犬」と変換できるようになると
基礎単位が「単語」になります。
このように、
「単語」から「イディオム」へ
「イディオム」から「フレーズ」へ
と基礎単位を上げていくことが
読む際の基礎単位を変えていくことです。
他に、
リーディングスピードを上げる方法に
「よく歩かれた道」と
「豊かで多様な地図」の
2つの方法があります。
「よく歩かれた道」というのは
同じ教材を繰り返し読み込む学習法。
同じ教材を徐々に時間を短くして
読むことでリーディングスピードを
高めます。
「豊かで多様な地図」というのは
違う教材を使用しているけれども
レベルが同じなものを読むことで
テーマは違っても同じ単語や
文法要素を繰り返しなぞることが
できる学習法です。
リーディングスピードを
上げたい人は
こうした知識をベースにして
学習法をぜひ見直してください。
そして、私もこの知識を
生徒さんの英語力をアップする
レッスン作りに生かしていきます!
Reference:
Nation and Macalister. (2021). Teaching ESL/EFL Reading and Writing. Routledge
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