こんにちは!
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英語学習者と世界を繋ぐキューピット
Globalish講師の高橋 アキです。
日本のジェンダーギャップ指数は
毎年ほぼ横ばいで
✓先進国で最低レベル
✓アジア諸国の中でASEAN諸国より低い
(今年は、116位でしたね!)
私自身、ここ最近女性の働き方について
耳にするなぁと感じています。
実際聞いたことの概要をご紹介すると、
「一般職で就職した。
一般職から総合職に登用する試験はあるが
形としてあるだけで試験を受けても
受からせる気が会社には全くないことを
四方八方に確認をして痛感している。
会社の中で働くことの意義を見つけるのが
難しい」
(もしかしたら『男女雇用機会均等法』に
抵触するかも!?という指摘もありました。
ことなかれ主義文化の中で常態化していて
違法の可能性に気づけていないパターン!?)
「取引先にすっごいできる若い女の子が
入ってきた!でも、周りの男性社員に聞いたら
『どうせ将来は(寿退社、産休、育休などで)
いなくなるし』って的確なこと言っててさあ…」
(女性社員が「私、将来辞めます」と言ったわけでなく
男性社員がそう思い込んでいるという話)
そして、私自身子育てをしながら会社員を
していた時代を振り返ると、
「社員なんだから(残業、休日出勤、出張含めて)
働け!家のことは旦那に任せろ!」
と上司に言われていました。
会社の規定上時短を申請して権利を頂いては
いましたが、実態としては「働け!働け!」と
プライベートのことの心配は全くして頂けない
環境だったなぁと思います。
(アメリカのシリコンバレーの巨人たちを
育てたと言われるジム・キャンベル氏を
追悼する書籍には優れたコーチは常に従業員の
プライベートのことも大切にすることが
書かれています。)
この問題の原因は男女双方が生み出している
のではないかと私は思っています。
具体的に言うと、
男性側の問題点
✓女性を蔑視し、男性社会の価値観で
全てをjudgeし、押し付けるところ
女性側の問題点
✓男性に依存、甘える姿勢があるところ
があるのではないかと思っています。
男性の問題点については、
日本だけの問題ではなく
世界的な問題であるからこそ
前述の「ジェンダーギャップ指数」が
毎年世界レベルで公表されていると思います。
しかし、日本の「ジェンダーギャップ指数」が
世界的に低い場所にいるところも事実です。
日本にいて、日本の社会しか知らないと
日本の「ジェンダーギャップ指数」が
先進国最低と言われても
ピンと来ないかもしれません。
「ジェンダーギャップ指数」が上位の海外で
日本とのジェンダーギャップの違いを肌で感じても
日本に戻ってくると感覚がマヒしてしまうことも
あるのではないでしょうか。
上に行けば行くほど席は取り合いです。
今、その席は男性のものとされています。
こうした男性の特権的も維持したい
女性が入って競争が激しくなるのは嫌だ
そんな気持ちもよく分かります。
そして、これは日本の男性だけに特有な
問題ではなく、今「ジェンダーギャップ指数」が
上位にある国の男性も通ってきた道だと
私は思っています。
私が好きな、「赤毛のアン」の作者
L. M. モンゴメリーの
作品を元にテレビドラマ化された
「アボンリーへの道」という作品があります。
この話で、大学の医学部に進学する女の子がいます。
当時、女性が大学に行くことも稀、
ましてや医師を目指す女性がほとんどない時代。
女性が医師になることを嫌う大学教授が、
彼女に対してあからさまな「差別」と「いじめ」を
行っています。
私は男性側の問題として「女性を蔑視している」と
書きましたが、そんな意識は持っていないと
思われている男性もいらっしゃるかもしれません。
おそらく、このドラマに出てくる大学教授も
自分が「女性を蔑視している」自覚はなかったと思います。
しかし、Voicyのパーソナリティの
ニシトアキコさんが【差別】の問題で重要なことは
「差別している側が『差別しているという意識』を
持ちにくいことだ」とおっしゃっています。
ぜひこのドラマの大学教授を見てください。
客観的に見ると『差別している』し
結構子供じみたことをしていると
思いませんか?
(今は、アマゾンプライムで無料で
見れないのが残念です…)
ぜひ日本の男性にお願いしたいのは
ご自身の中の「女性蔑視」の意識を
客観的に観察して頂くことです。
もし、「あ、差別しているかも」と
思われても、それは恥じることでは
ありません。ご安心ください。
人は誰しも多少なりとも「差別」を
してしまうものですから。
それよりも、気が付きたくないところに
気が付るって素晴らしいことだと思います。
そして、気づいた時点から
自分を変えることができます。
もちろん、
変えないという選択肢もあります。
ご自身の中の様々な可能性を
見出していただきたいと思います。
本当は、女性の課題についても
触れたかったのですが
長くなってしまったので
また別の時に触れさせて頂きます。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございました!
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