こんにちは
臨床心理士の湯浅です。
世間では長いゴールデンウィークのお休みもあったようですが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
コロナから長期休暇=旅行、行楽の図式が少し変わったように思います。今年は円安の影響もあってゆっくりされた方も多いかもしれませんw
ゴールデンウィークが終わると度々聞かれるのは「五月病」です。このブログでも折々の気象と心理の関係を書いてきましたが、五月病ほど認知度がある季節性の心理への影響はないのではないでしょうか。
4月までのイベントフルな生活がひと段落し、気が抜けたり、ゴールデンウィークで周りの方がとても楽しそうなのに自分は、と比べてしまったり、三寒四温の春が終わって身体的に疲れが出たり、とさまざまな要因が考えられます。
私個人としては、季節的な揺らぎが大きいタイプにも関わらず、あまり5月に影響を受けたことはありません。私のクライアントさんたちも比較的安定している時期かなと感じています。
もしかしたら4月が年度始まりで、1年のサイクルがはっきりと決まっているような学校や機関など所属されている方が影響を受けやすいのかも?とも勝手に思っています。
とはいえ、5月や10月のようないわゆる「いい気候」の時にメンタルの不調を感じることは、「みんな楽しんでいるのに」、「こんなに天気がいいのに」、自分は苦しいというような思いが乗っかるようにも思います。
自分では実家できなくとも、そういった思いが汲み取れるようにしないといけないなと思います。
皆さまのと皆さまのクライアントさんはいかがですか?
Sincerely,
Aya Yuasa
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