山口百恵や岩崎宏美など清楚系アイドルが現在の自分の様相をメディアに晒すことはキャンディーズやピンクレディーとは違い許されざる反則行為なのですが、その点で原節子の生き方は理にかなったものだったと思う訳です。
三原じゅん子や山本太郎が青春時代の履歴を払拭できているのは稀なる才能と言えるでしょう。
そのようなことを清楚系に好みが固まった私がジムに来る主婦たちに話しても噛み合わないことは多く(そもそも知らない名前ばかりやろ)、それは厚化粧系に固まってしまったk氏も同じ思いであるらしい。
k氏は本当はn氏なのですが私がキーを打ち間違ってk氏にしてしまった履歴を持つ。
私の清楚系指向と等しく厚化粧系指向を頑なに保持している。
k氏は不幸にも頭が切れて生き方が軌道を外れてないためか同じく軌道を外していないと思っている地元の名士たちに誘われ、戸籍上他人である厚化粧を連れてゴルフコンペに出掛けるのですが、もちろん名士たちと有益な交歓は成り立たず得るものは彼らの好みの分析結果だけになるようです。
某町長は二廻り以上年の差系だとか某議員や某会長はチン系(指で鼻面を押し上げて話さないと曲解する)やトン系だとか良く研究されている。
町長のことはファーストネームで呼び捨てる関係にあるが田舎の複雑な相関図により前回選挙で対抗馬の後援会長に祭り上げられ敗れたという戦果も持っている。
今度の町長選で現町長が早々にリタイア表明したことについては特に私情は持っていないが、会話の最後に「まあ今度町長も変わるからええがな」という終止符を付け加えることは忘れない。
ところで、この村は選挙というと投票率が異常に高い。
高齢者が多いのを差し引いても髙い。
村中が親戚みたいなものだから必然的に選挙に巻き込まれる。
たぶんおそらくお金も飛び交う。
そして自由に使えるお金を持った者に軍杯は挙げられる。
理念や政策ということばはこの村の辞書に無い。
過去はそうだった。
こんな話も聞いた。
無投票をうかがっていて立候補する人が居るそうだ。
議員報酬は田舎暮らしには十分なこづかいになる。
移住してきた若者がそれを真似て自分も出たら落選してしまい村を出て行った。
政治を行うのがこの村の政治家ではなく政治を食い物にするのがこの村の政治屋だ。
過去はそうだった。
今度の町長選挙・議会議員選挙ではどうなるのでしょうか。
歴史は変わるのでしょうか?繰り返すのでしょうか?
すでに各戸絨毯爆撃が始まっている。
