相模原の障害者施設で起きた事件から
もう4年が経ったんですね

ニュースに触れる度に
何故あのような事件が起きたのか
どうやったら防げたのかと思っています

昨日の朝のNHKでは
「壁」をキーワードに報道していました

福祉施設を囲む物理的な「壁」
それが
施設と地域を隔ててしまうという内容でした

物理的な壁が
社会的な壁になるということですね

そうだろな....

壁があると中が見えないし
交流の機会も多くはないので
想像ができないですよね

壁の「向こう」と「こっち」

「向こう」も「こっち」も
人が生活しているので
大きく変わることはないはず


ご飯を食べて
作業やお仕事をして
お風呂に入って
くつろいだり楽しんだり

楽しいことや嬉しいことは
障害の有無や国の違いに関係なく
共通しているものが多いですよね

でも
現実には壁の中の生活は
普通とは違う
特別な世界のようになってしまう

もちろん
物理的な壁をなくせば良いという
単純な話でもないのですが
壁の向こうにも
「人の暮らし」があるというところを
もっと伝えていきたいです

今日はインドネシアとフィリピンの
外国人介護士さんを教える日
今日は人口構造などの
難しい言葉が出てくる単元

もちろん
インドネシアにもフィリピンにも
人の暮らしがあるので
そこからわかりやすく説明していきたいです