今週は福祉施設のリスクマネジメントについて
考えさせられる事件が相次いでいました

一つは
長野県の特別養護老人ホームで
職員が入所者にハサミで刺されるという事件
軽傷ですんだというのは
本当に幸いです

リスクマネジメントというと
利用者のことばかり考えがちですが
職員の安全ということも十分に考慮しなければ
安全な環境を保つことは難しいのだと
改めて思いました

残念ながら介護の現場では
利用者に
ぶたれたり、引っかかれたりすることは
時々起こってしまいます
私も様々にいろいろなことがありました

それでも
職員は我慢もし
「自分のケアがうまくいかなかったのかな」と
振り返りつつ業務にあたっています

でも冷静に考えれば
一般社会で他人からぶたれるなどということは
ほとんど起こり得ないわけです
本来は重大な事故として
考えるべきなのかもしれません

正解があるような話ではないですが
考えさせられております

そしてもう一つは
大阪の知的障害者グループホームでおきた事故
80度の湯が浴槽に張られていたそうで
利用者さんが入浴時に転落し
ひどい熱傷を負い
亡くなられております

職員はお湯の温度確認を怠ったとのこと

もちろん
職員が確認を怠ったのは悪いですが
そもそも
何故の浴室の給湯温度が80度で設定できたのか
普通の施設だったら
給湯温度は制限がかかっているのではないでしょうか?

ヒューマンエラーは起こり得るもの
という前提にたたないと
リスクマネジメントは進まないですよね