こんにちはꕤ୭*


本日は午後からお天気が崩れる予報出ていますが、まだまだよいお天気です晴れ


高熱の名残りみたいに頭の芯に残っていた頭痛も、今朝起きたらすっかりなくなっていました爆笑ルンルン


ハーセプチンの副作用には高熱の他にも下痢があると言われていたのですが、今朝しっかり・・・

でも、お腹が痛くなる事はありませんでした。


高熱については出るのが初回だけという事なので、もう心配しなくて良いのですが、下痢については何も伺っていません。


次回、お尋ねしなくては  アセアセ




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ルミナールHER2の私は、抗HER2タンパク薬と共にホルモン剤も有効ということで、一昨日の診察で「ホルモン療法も始めようか」とお話がありました。

早速、昨日から処方されたホルモン剤を服用しています。



お薬はこちら⬇



担当の先生は「フェマーラ」と仰っていましたが、薬局で出されたお薬はこの「レトロゾール」

「フェマーラ」の後発薬だそうです。


「レトロゾール」や「フェマーラ」で検索してみると、それが「アロマターゼ阻害薬」であると示されています。


アロマターゼ阻害薬とは、エストロゲンの合成を抑える働きをするのだそうです。




実はこのホルモン療法、サブタイプが判った時から疑問に思うことがありました。


女性ホルモンの分泌が無くなっても、乳がんのホルモン療法は必要なの?


ホルモン療法は、乳癌が女性ホルモンの影響で増殖する所を利用した治療法の筈です。


私は乳癌が判る前に、卵巣癌の手術で子宮も卵巣も…、所謂、婦人系のもの全て摘出してしまっています。


つまり、外科的閉経によって女性ホルモンが分泌されることは無くなった訳です。


今ある乳癌が出来た時は、きっと女性ホルモンの影響でどんどん増殖していたかもしれませんが、もうその可能性は無くなったのでは?



担当の先生にうかがった所、確かに女性ホルモンは分泌されなくなるが、


男性ホルモンを女性ホルモンに変える働きをするものが出て来るため、ホルモン療法は必要


・・・何だか、すごいなぁと思いました。


先生のそのお話を聞きながら、「ノックアウトマウス」の事を思い出していました。


正確な事はあまり覚えていないのですが、遺伝子操作によって生まれながら欠陥を持つマウス (  : ノックアウトマウス ) が、何の障害も来さずに大人のマウスに成長するというものです。


結局、何らかの欠陥・不都合が身体の中に起こると、それを他の何かが補うのだという事が示されている訳です。


女性ホルモンが出なくなったから、男性ホルモンを女性ホルモンに変えようとするというのも似たようなものかな?

生命の神秘キラキラというヤツだ!と思いました。



髪が生えて来たのを見た時、身体は生きようとしているのだなと思いました。


今回は、ただ生きようとしているだけでなく、生まれた時の性別までちゃんと意識(?)して生きようとしているのだなと思いました。




しかし、ホルモン療法で心配なのは副作用の関節痛。


・・・いえ、どの治療も副作用は心配  アセアセ


もともと股関節も悪かったりで、酷くならない事を祈るばかりですウインク