ぽる子勢いテント暮らし -16ページ目

ぽる子勢いテント暮らし

勢いで、やったこともないキャンプ生活してます。
その様子を綴ります。

昨日、キャンプ場に引っ越しました。
一週間暮らした山さん、ありがとう。

キャンプ場は、電気はないけど
川から水をひいてるので
蛇口をひねれば水は出るし
トイレは水洗だし
流し台もあるし
屋根のついた囲炉裏端もあるし

はっきり言って

高級ホテル並の設備!!!

一週間暮らした山と比べたら
若干物足りない気持ちにもなった。
けど、また違う流れの中で
いろんな事が起きるだろうな。


キャンプ場の面々にご挨拶をし
しばらくここで暮らす事を伝えると

お金がなくてテント暮らしをしていると思われたのか

「仕事探してるんですか?」

と聞かれました。

でも私、今は仕事をするつもりがありません。

仕事より,大切な経験をしたいのです。
仕事をしてしまったら
時間がなくなります。

週三回のパートの収入で
現金は今は十分足りているから

これ以上稼いでも仕方ないし

それよりやりたい事がまだ沢山あるから。

仕事するためにこの島にいるわけじゃないもの。

ホスピスで働く人から聞いたエピソードがあります。

「人生で後悔していることは?」

との問いに

人生の最期へ向かっている人々が
「仕事をし過ぎた」
と答えることが多いのだそうです。

それよりもっと
大切な人と過ごす時間を作れば良かったとか
自分のやりたい事をやれば良かったとか
そんなふうに人生の最期で思う人が多いそうです。



「お金を稼ぐ」
「儲ける」

と言う意味での仕事は
私は、今はするつもりがないのですが

「労働」「働く」
と言う仕事は、毎日しています。

薪を拾い
火を炊いて
タライで洗濯

食べ物をとりに
山へ川へ、海へ。

生きる為の労働です。


それから

「人のため」にする労働も
これからどんどんして行きたいと思っています。

それはボランティア精神や利他主義に基づくものではなく

「お金」とは違う
物々交換のような、互いに利益を産み出す循環システムと言う意味での労働です。


私が、週四日もブラブラしているのを知ると

「今度あれやってほしい、これやってもらおうか」

と言う話がドンドン舞い込んできます。

例えば
昨晩、沖に船で釣りに連れて行ってくれたオジイは
経営している民宿にお客さんが多いときは
手伝って欲しいと言ってくれました。

もちろん大歓迎です。

私と彼の都合が合う日に手伝って

その代わり

釣りに連れて行ってもらったり
馬に乗せてもらったり
冷蔵庫を借りたり。

それから
友人の、ガイドさん

先日、プライベートで、
カヌーツアーに連れて行ってくれました。

その代わり、ワイルドライフに興味のあるお客さんを
私の住まい(山の中の
テント)にご招待して見学してもらったり。

これも立派な
物々交換。

このガイドさんは
今度、お客さんに子供たちが、多い場合なんかで、
もう少し面倒を見る人手が欲しいときなんかは
ポル子ちゃんに手伝ってもらおうかな!

なんて言ってもくれて

そしたら私は、またしてもお金を払わずに

素敵なこの島の自然を満喫できるわけです。



私がこの生活、つまり、テント生活をしたいと思ったのは
けして

「誰にも頼らずに1人でやれるとこまでやってみる!」

と思ったわけではない。

むしろ真逆です。

人は、人に依存せずには生きられません。

その依存先を沢山増やす事こそが
真の自立だと、本で読んだ事があります。

依存先が、パートナー1人だったり

勤める会社だけだとしたら

自分の自由をどれだけ狭める事になるか。

私は
沢山の人と、ご縁でつながり
沢山の人の力を借り

そして、沢山の人にご恩返しの
できる生活を実践するために
この生活を選びました。

自由とは利己ではなくて

のびのびと、成長する事なのかなと実感する今日。

ご縁による労働が待ち遠しい朝です。

今日は、これからパートに出かけますが

夕方には

昨晩の、夜釣りで釣り上げた魚を
オジイの流し台を借りて捌きます。

食べ切れる分だけ貰って

あとはご縁のある人々に
食べて貰おうと思います。