つくり笑顔に疲れたら

自分の子供が

自分のいうことを聞かないことに

怒りを感じる親は少なくありません。

これは親の心が傷ついているからで、

癒してあげることで楽になります。

昔はよく「家から追い出す」というお仕置きが

ありましたが、この記憶に戻る人は

少なくありません。

どんな影響を及ぼすか

そんなとき浮かんできた詩を

ご紹介しましょう。

心の詩　その４

私を必要としてくれる

場所が必ずあるはずだ

探し続けて

傷ついて

探し続けて

疲れた私

過去の道を戻ってみると

母の怒りがみつかった

「どうしていうこと聞かないの？！」

はだしの私を追い出して

ドアを閉める母を見て

泣きじゃくったその日から

感じていたんだこの気持ち

私はいなくていいんだと

私は必要ないんだと

過去の道を戻ってみると

赤ちゃん抱えた母がいた

やさしい笑顔で接してる

私の妹愛してる

私はもういらないの

そんな悲しみ押し殺し

いい子を演じて

生きてきた

必要としてもらいたい

そんな苦しみ抱え込み

同じ苦しみ繰り返す

つくり笑顔が板につき

いつも笑顔で明るいね

誰も私をわかってくれない

好きに生きていいんだよ

優しい声が聞こえたよ

「大人の私」が現れて

幼い私を抱きしめる

怖かったね

不安だったね

はだしの私の足をもち

くつを履かせてくれるんだ

そんなやさしさほしかった

もう大丈夫だよ

私が守ってあげるから

そういって

怒りの母を消しゴムで

消してくれる大人の私

胸の痛みが消えていく

あなたが一番大切よ

世界で一番愛してる

大人の私のぬくもりを

感じた私は泣きじゃくり

涙とともに消えていく

心の痛みが消えていく

私の居場所はここにある

ようやく感じたその瞬間

ホントの笑顔があふれてた

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