3月16日 | Pokopen Photographic

Pokopen Photographic

写真を中心とした絵日記です。楽しんでいただければ幸いです。なおこのブログで用いられている画像の著作権は私に。また人物画像の肖像権は本人もしくはその所属事務所に帰属します。無断使用及び二次使用は固くお断り致します。

この日のメインイベントはマグノリアホールでの

杉本 沙織さんのコンサート。2時開演と言う事で

その前に京都で2つほど展覧会を見る予定でしたが

その一つMtkコンテンポラリーアートでの

「旅と夢」展。

 

 

 

 

10時OPENと思いきや11時!

これはショック。(涙)すぐに次の展示場所に

移動する事も考えましたそれもしゃくなので

 

京セラ美術館

ザ・トライアングル

嶋春香:仮縫いと野良仕事

を見に行きました。

 

 

この絵の様に箱庭を作ってそれを世話する

様子を絵にかいた物かと思われます。(個人的推測)

 

 

会場の真ん中に箱庭のベースが有りました。

 

本展では、嶋自身が「庭」と呼ぶ自作の模型をモチーフ

とした新作絵画を手がけます。この「庭」に配置される

植物や石、収集した骨董品や用途を失った道具、自作の

オブジェなど様々なものは、作家との間にそれぞれ関係性

をもちながら、それら自体は徐々に変化し、時に朽ちてい

く存在として「庭」を構成します。
タイトルの「仮縫いと野良仕事」が表すように、嶋は

モチーフと自身との関係性を、庭と庭師になぞらえます。

庭師が変化し続ける庭を手入れし一時的な完成形を作り

出すように、作家も日々変化する対象を理解し、描き切る

ことを目指し絵筆を走らせます。本展で試みられるのは、

嶋がモチーフと結んだ関係性の一時的な状態の提示であり、

動き続ける絵画のあり方の模索といえるでしょう。
 

だそうです。

2Fの展示はこんな感じ。

 

次は HAPS HOUSE

確か昔はアーティストの制作場所として一部

提供されていたような記憶が・・。今は

どうなんだろう。

 

 

スローイング・スパゲッティ at HAPS HOUSE

本当はこの日の15時から開催される

”話し合いのためのパフォーマンス5”

を見るのが一番いいのだけど時間が合わずに断念。

VOXビルでのパフォーマンスの映像があったけど、

なんかよく判らなかった。

この日のパフォーマンスは本来丸い筒の中に

各人入ってコミュニケーションを取るといった

内容だったか、筒が届かず、

 

暗闇の中で蛍光塗料?を塗った板にペンライトを

当てて文字を書き、その文字でコミュニケーション

を取るパフォーマンスに変わったようで。

スケジュールの都合でちゃんと見れなかったのが

残念。(涙)

 

スローイング・スパゲッティ
(伊藤真生/梅岡隼人/大澤一太/沖野颯冴/高橋順平/

田村久留美/中井梓太郎/船越晴稀/humu/峰松沙矢/

吉田コム)

 

 

昼食はあまり時間が取れないので

 

MEAT SHOP 辻一 

でコロッケとメンチカツ

カタパン屋で

丸パンを購入。 歩きながら

ムシャムシャして地下鉄に乗りました。

 
 

次は池田のマグノリアホールに移動

マグノリアサロンコンサート

2024年3月16日(土)14:00開演(13:15開場)

料金:1000円

出演

杉本 沙織/Pf

 

内容

M01.チャイコフスキー:四季より

・4月 雪割草

・10月 秋の歌

・11月 トロイカ 

 

M02.J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971

M03.:シューベルト3つのピアノ曲 D946

M04.スクリャービン :ワルツ 変イ長調 Op.38 

M05.スクリャービン:ピアノソナタ第10番 Op.70

EN01.ショパン:エチュードOp.10-10

 

休憩は殆どなく15時15分頃に終了

なんかスクリャービンのピアノソナタ

のみ無調作品で突出した感じでしたが、

圧倒的な演奏で素晴らしかった。

 

 

ホールに行く途中に福助堂がありました。

創業天保12年だそうで。

阪急電車創設者、小林一三さんがこよなく愛した

そうで。ここが旧能勢街道なのか・・。

 

時間が余ったので国立国際美術館の

コレクション展
コレクション2 身体———身体

を見に行きました。

この日は

古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン展が

開催されていて凄い人だった。

身体と言うテーマでしたが、

 

最初に展示されていたのがルイーズ・ブルジョワの作品

《カップル》

身体といっても女性の身体がサブテーマとなる

展示の様に思えました。

 

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ:人魚の領域ー旗と内臓

圧巻の展示でしたね。

 

 

「身体」は、作者/モデル/鑑賞者の身体、表象される身体、

ヌード、肖像画や自画像など、表現およびその行為と切り離

せない主題、問題であり続けてきました。また、現代社会

においては、他者との関係や権力関係の下で闘争の場と

なる身体、身体的境界線、身体と規範、身体と性、

生と死をめぐる問題も繰り返し浮上しています。2023年度

のコレクション2は「身体———身体」と題し、20、21

世紀を代表する美術家であるルイーズ・ブルジョワの作品

《カップル》(1996年)を国内初公開するとともに、

ブブ・ド・ラ・マドレーヌのインスタレーション、

石川真生の写真、鷹野隆大の写真、加藤泉の絵画など

近年の新収蔵品を含む所蔵品をご紹介します。
加えて本展では、国立美術館巡回展への貸出のため

長らく展示の叶わなかったポール・セザンヌや

パブロ・ピカソらの作品を久しぶりにまとめて

展示する。

 

歩道橋の工事で工事の振動で作品が

破損恐れがあると言う事で、

高松次郎の《影》をが場所を移動して

展示していました。

さて

 

 

なにわ筋に出て見ると

なにわ筋線の工事の様で

 

この近くに駅が出来るみたい。

「中ノ島」駅になるのかな?

電車代がリーズナブルならこの駅のほうが

美術館に近くなるのでありがたい。