1月28日 京都芸術センター @kcua 堀川文化ビルヂング 新生ロシア1991 | Pokopen Photographic

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この日も京都のラストは京都シネマでの映画

上映時間が16:05なので結構忙しかった。

まずは京都芸術センター

 

丁度10年に一度の寒波来襲で、ピークは過ぎた

とは思うけど、この日も雪が降っていました。

 

 

井上亜美「The Garden」

作者の庭のアトリエのおける自然のかすかな

サインとかを基に自然の世界に入って行こうと

しているのかな?

 

 

蝶の鱗粉を採取したり、標本を作ったりそれが

闇夜に浮かび上がる・・。

 

狩猟や養蜂など等をテーマにした映像もありました。

 

 

次は@kcua
フェムケ・ヘレフラーフェン「Corrupted Air|腐敗した空気」
──生ある者は二度しか死ねない。
 

抽象的な価値体系が歴史学や個人の生活、また生態学的

に与える影響に焦点を当て、金融技術やインフラによって

切り取られた物質的基盤、地理、価値体系に関する研究

をもとに作品制作を行う。

らしい。今回は

核シェルター?を模した場所で絶滅した3種の生物

達が、人間によって引き起こされようとしている

「6 度目の大絶滅」について対話する内容。

英語で話されているのですが、3体の場所が離れて

一寸判り難い所も・・。ネット上に訳があるそうなので

今度はそれ見ながら見てみよう。

 

 

次は昼食。堀川丸太道界隈へ移動。

 

途中Havana Burger というお店を発見

1日30食らしい。一寸気になったけど、

時間がかかるかもしれないと思って

断念。

 

 

結局王将で餃子定食。単にこれ頼めば早くやって来る

のかな?と思って注文。事実早くやって来たな。

ご飯は小ライス相当にお願いした。

 

 

 

 

その後

堀川文化ビルヂングに移動 

展示は3点

 

Gallery PARC

朴善化「伝える」

韓国高麗時代から朝鮮時代に至る仏教絵画の模写を展示

かつて描かれた線を筆で辿り、往時の材料や技術を知る

なかで、描いた人やその表現だけではなく、絵や素材に

託された多くの人の想いを受け取り、共有しようとして

いる自分に気付くようになったと言います。

韓国の仏教絵画って昔見たことがあるのですが

久々に見て、テーマが同じにも関わらず、日本

と違う点があってその差が面白い。なぜそうなるのか?

 

 

「田中奈津子:遠くからはっきりと / Yang jauh terlihat jelas」

本展では現在・インドネシアに在住の美術家・田中奈津子が、

コロナ禍の日本 - インドネシア間を往復する際の隔離期間中

に、インドネシアの熱帯植物を追想しな描いたシリーズ作品。

 

以前何処か見ましたけど、何処だったか?確か現地の布

にペイントしていて裏側から見るとその生地の模様が

判る。

 

 

 

ナツコとゲーハーハー(GHH)と遊ぼ  

田中 奈津子(Tanaka Natsuko)+GHH(Grafis Huru Hara)

田中奈津子は、現地でプリントメイキングを中心に活動するアート・コレクティブ

 Grafis Huru Hara(GHH)と出会いました。
彼らと意気投合した田中は2022年11月、GHHなど3つのアート・コレクティブ

が共同で運営する複合型コレクティブ「Gudskul」において、「魚拓」の

技法を紹介するワークショップ『Gyotaku』をおこないました。


翌12月、今度はGHHのメンバーらがジャカルタの海辺において、海で

拾ったゴミを魚の形に模してその魚拓を取るワークショップ『Re:Gyotaku』

を開催。

その模様を展示していました。



南画はたのしい
明治・大正・昭和の心のあそばせかた

「南画」とは墨と淡い色を使って描かれた日本の絵画。

中国で文人と呼ばれた人々に憧れて描かれたことから「文人画」と

呼ばれることもあります。江戸時代の後半から明治・大正・昭和という

時代に京都でも大流行をした絵画のジャンルでした。南画を描いた

人たちは墨を使いこなし、淡い色を加え、漢詩を添えて、胸の中に

ある、理想の世界に遊んでいました。物のかたちを写実的に追うの

ではなく、意=本質を描こうとしたともいえます。
この展覧会では、鑑賞のポイントがなかなか分かりにくい南画の

見方・楽しみ方を個人蔵の珍しい作品を展示し解説します。

甲斐虎山、河邊青蘭、広瀬桑田、田能村直外、安田虚心といった、

美術館でもなかなか見られない有名画家たちの知られざる作品や、

五代清風與平、河合卯之助、など京焼の陶芸家が描いた南画も展示します。

 

次は東山に移

ギャラリー16

佐 川 晃 司 展
絵画意識 – 静かな場所 6 –

―タイトル、風景・世界(自然)のことなど―

1989年。身辺の風景をモチーフとしながら、はじめて菱形を画面

の基本的な構成単位とした絵画を制作し、フォーマリズムとの関わり

などを考えながら、とりあえず「半面性の樹塊」というタイトルをつけた。
年を経て、さすがに最近になって「半面性の樹塊」というタイトルと制作

の気分がうまく折り合わなくなり、昨年から「道と土地」「公園の入口」

「第二の空地」などというタイトルをつけるようになった。

「風景をモチーフとしている」というが、具体的な特定の場所を描いている

わけではない。
むしろ強く意識しているのは、日常的に深く関わる身辺の風景の全体であり、

それを世界あるいは自然と言い換えても差し支えないように思う。
この世界(自然)は圧倒的である。世界(自然)は無限に複雑であると同時に、

どこまでも揺るがしがたい極めて厳格な秩序と法則のもとにある。
だそうで・・。

 

 

 

 

そしてKunst Artz

クチ ユキ 個展

「キューピー人形は同じ顔をしていない」

 

キューピー人形は一つの赤ん坊の象徴

なのか?

キューピー人形の一部を経血をシルク

スクリーンインクとして使用した物で

表現したり、

大量生産されるキューピー人形をバーナー

で焼き、“個”を引き出す作業を

展示。

 

次は河原町三条

 

業務スーパーで買い物

 

次に

 parallaxrecords

・Zelphabet.com Vol.L:V.A

・Zelphabet.com Vol.I:V.A

・Fractals / Brain Fever:BERNARD FORT

 Recollection GRM    REGRM024        
・Ancient History : Trance

 Helicopter    HEL 9082        

・PARMEGIANI : L'Œuvre Musicale 12 CD    
 INA GRM    INAG    6000/11

 を購入。 散財しました。(笑)

 

 

最後はCocon烏丸に移動

 

精華大学  ギャラリー  kara-S

フォック チン個展「万物流転 Flux」 


今回の展覧会では、「世の中の流れ」と「共有する版画」

というテーマをめぐって新作を展示します。
独自なシルクスクリーン乳剤流し技法による水が垂れるような

模様を木に転写。
版画を世の中に流すために、観者が作品の一部を持ち帰える

ことのできる作品を取り入れます。人と人の間に絶えずに変わり、

世界を周る版画を制作していきます。

Fok Ching フォック・チン
1996年 香港生まれ
2018年 香港浸会大学視覚芸術院 卒業
2022年 京都精華大学大学院 博士前期課程 芸術研究科版画領域 在学中

 

 

 

 

 

京都dddギャラリー
ppp groovisions

 

1993年から京都でモーション・グラフィックを中心に音楽の領域で

活動してきたGROOVISIONSは、1997年に東京へ拠点を移し、

グラフィックを中心に様々な領域でジャンルを超えた活動してきた。

その成果を展示。

展覧会「ppp」は、会場である「ddd」を逆から見た様子。彼らの

多岐にわたるデザインワークを会場のどの方向からでも観覧できる様、

配置するなど展示自体が実験的なインスタレーションとなっている

そうで・・。

 

 

 

ラストは京都シネマで「新生ロシア1991」

今回は上映時間が70分。あの「8月クーデター」

のさなか、レニングラードでは何があったのか?

映画学校の生徒たちが撮ったドキュメンタリー

フィルムをも編集した作品。これも面白かった。

 

おしまい。