神戸市 山麓リボンの道(西→東) その3 坂道と海 いそかぜのみち | Pokopen Photographic

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写真を中心とした絵日記です。楽しんでいただければ幸いです。なおこのブログで用いられている画像の著作権は私に。また人物画像の肖像権は本人もしくはその所属事務所に帰属します。無断使用及び二次使用は固くお断り致します。

今回紹介のPDFはこちら。

09 いそかぜのみち(PDF:3,562KB)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/9262/ribon09_isokaze_1.pdf

10 坂道と海(PDF:1,715KB)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/9262/ribon10_sakamichi_1.pdf


詳しい道順案内の写真は載せずに要所要所の写真にします。
詳しい写真は逆方向ですが、以下のブログを参照ください。


東→西の坂道と海 いそかぜのみち   対応のブログはこちら
https://ameblo.jp/pokophoto/entry-12702558706.html

さてJR塩屋駅に着きました。今日はJR塩屋駅からJR

須磨駅までの行程です。

 

 

JR塩屋駅高架下にある、「ピザ アキラッチ」以前は別の

所で営業していましたが、最近ここに移転したとか。

こちらもリーズナブルな値段で美味しいピザが頂けます。

 

さてそれでは進みましょう。

 

といいつつこのお店「ソバール (Sobar)」というカフェなんですが、

蕎麦や蕎麦いなりが食べられるカフェです。さらにそば打ちも

体験出来るそうで。

 

お洒落な家が沢山!

 

さらに坂を登ります。

 

前回も紹介しました、西向地蔵尊です。

このお地蔵様、地引網漁でなんと網にがかかったとか。

それを西を向いて祀られていることから西向き地蔵と呼

ばれているそうです。屋根をかける度に火災が起こり、

お告げによりお地蔵さんの上だけには屋根がありません。
火事を防ぐ意味でお地蔵さまの左手に不動明王像が

祀られています。

 

この路地を下って行きます。

 

踏切に来ましたが、丁度その横が、旧グッゲンハイム邸

です。

 

 

3年目位ですが、あるライブでここを訪れた時の写真です。

 

 

ここを渡って国道2号線沿いに東へと進みます。

 

今回も国道2号線沿いの歩道を歩きます。

 

前回は余りの単調な道に撮り鉄しましたが、たまたま

山陽電車の北側の山の斜面を切り崩していました。

がけ崩れ対策の工事なんでしょうか?

 

須磨浦公園駅に近ずいてきました。前回紹介した敦盛塚。

その隣には「敦盛そば」があります。江戸時代から続くお店

だそうです。名物は勿論「敦盛そば」ですが、「神戸牛肉蕎麦」

も有名だとか。現在クラウドファンディングでキッチンカーを導入

して「神戸牛肉蕎麦」を販売したいとか・・。

 

 

須磨浦公園駅に着きました。駅の前には

"PATISSERIE TOOTH TOOTH SeaSideCafe"があります。

お洒落なお店ですね。テラス席もあります。

一度行って見たい。

 

 

国道2号線ともここでお別れ。ここから須磨浦公園に

入ります。ここも桜の名所らしいです。

 

 

でその前に、この地下道を通って須磨海づり公園に

寄ってみます。

 

この施設3年前の台風の被害で大きな被害を受け

休園中。

 

正常な状態を見ていないので何とも言えないけど結構

ガタガタしてるように見えるのですが・・。

 

早く再開して欲しいですね。時々ボランティアの人が

ゴミ拾いしているようですね。

 

さて、須磨浦公園に戻りましょう。

 

 

ここは遊具広場です。

 

砂場までありますね。

 

ここはロック・ガーデンというらしいです。ゴツゴツ

してますね。

 

これは「ウルフカブ発祥の地」の記念碑。

「ウルフカブ」現在で言えば「カブスカウト」。日本人の手に

よってはじめて作られたのが、1923年に 結成された、

“須磨浦向上会ウルフカブ隊”だそうです。
 

 

前回説明したみどりの塔ですが、両端に注目!右側は

丸いものがありますが、左側はない。これ石の地球儀

ですが、左側は阪神淡路大震災の時に、落下したとか。

 

 

その落下した地球儀はそのままにして、震災記念のモニュメント

としているようです。

 

これが落下した、地球儀です。この塔は昭和29年に作られた

ので、中国のあたりに国境らしからぬ線があるそうで、これは

、当時の日本の勢力圏を示しているのという事です。

 

 

公園の東端になにやら奇妙な物が。上は風見鶏で方位を

示していますが、周りには何の説明もない。最初、

ゴミ焼却炉かと思いました。

 

さて山陽電鉄を潜って、いざ一の谷へ!

 

ここを登って行きます。

 

 

前回と比べて雑草が刈られていました。綺麗に手入れ

されてます。

 

しかしここ凄い所だ。

 

階段の終わりに「根性桜」がありました。コンクリート

を割って生えているのでしょう。

 

 

 

一の谷公園にやって来ました。

 

鳥居です。ここは安徳宮(安徳帝内裏跡伝説地)です。

 

鳥居の奥には安徳宮です。壇ノ浦の戦いで二位の尼(平清盛

の妻・時子)に抱かれて入水した安徳天皇のご冥福を祈る為

に祀られたとか。しかし僅か8歳の生涯とは・・・。

 

その隣には真理胡弁財天
弁財天は、水の神さま・龍神なので、入水した安徳天皇をお守

りするために祀られているのかな?

 

さらにその隣は皇女和宮像。この像はこの山中の

寄手墳・身方墳の間に立てられたそうで、ところが、

阪神淡路大震災で和宮像、「寄手墳」、「身方墳」は
倒壊。暫く放置されていたようだが、地元の自治会

有志が立ち上がり平成12年ここに移設されたとか。

 

そして安徳帝内裏跡伝説地の記念碑です。

 

歴史の重さを感じますし、住民の皆さんの日頃の

お世話があっていつもこのように拝見できるわけで

ありがたいです。

 

さて山麓リボンの道としてはこれから下山しますが、

一寸足の延ばして一ノ谷展望台に行ってみます。

 

 

登山道の入り口に立派な物が!これ昔ここにあった、

南洋植物パークの入り口の跡だそうです。直径30

メートルのドーム型温室があったそうで。素晴らしい

ですね。1984年に閉園し施設は取り壊されたとか。

 

 

昔植えられていた木でしょうか?

 

これも施設なのかな?

 

 

途中で道標が。旗振山の方に行くのですが、反対側の

寄手墳・身方墳跡への道は殆ど道らしくなってない。

そこが目的地なのだろうか?

 

 

やっと開けた所にやって来ました。ここが一ノ谷展望台

なのかな?

 

 

眺めはこんな感じです。とは言ってもこの写真、実は

展望台ではなく、その手前の階段で撮りました。ネット

だと階段の方が眺めがいいと書いてましたが、まさ

しくその通り。

 

一の谷から降りて行きます。

 

夫婦楠です。

 

ようやく降りてきました。ここから山陽電鉄へと向かい

ます。

 

歩いていると左側はかなりの急斜面。写真は個人の

お宅なんでしょうか。物凄い急で長い階段があります。

階段の横にリフトみたいなのが見えるので、荷物は

これで運ぶのでしょうね。

 

トンネルを潜って、さらに国道2号線を渡ります。

 

道標がありました。

 

ここから路地に入って行きます。

 

もうすぐJR須磨駅です。

 

ここを右折したら目的地。本日はここまで。