PARASOPHIA | Pokopen Photographic

Pokopen Photographic

写真を中心とした絵日記です。楽しんでいただければ幸いです。なおこのブログで用いられている画像の著作権は私に。また人物画像の肖像権は本人もしくはその所属事務所に帰属します。無断使用及び二次使用は固くお断り致します。

PARASOPHIA(京都国際現代芸術祭)2回の予定が結局3回に
なりようやく完了。最終日は朝の9時から19時まで京都
市立博物館に入り浸る事に。現代美術は映像作品が多い
ですからね。作品によっては7時間なんて物もあある。
最初から最後まで本当に見た人いるのでしょうか?


PARASOPHIA全体的には面白かったですね。意外ですが無料
の展示ほど面白かったという事で特に堀川団地のブラント・ジュンソー、
ピピロッティ・リストの両作品は面白かったですね。
ロケーションも京都の伝統のある所ではなく、堀川団地
というのがねえ。意外に良かったです。

それとヘフナー/ザックスの作品が見れる河原町塩小路周辺
といのも良かったです。


京都市美術館は本当にたくさんの作品があったのですが
一寸嬉しかったのがやなぎみわ演劇プロジェクトが実際
に見れた事。台湾の移動舞台車を輸入してそれを
ベースに演劇を行うというのをやっていて、北加賀屋の
倉庫みたいな所に移動舞台車は展示してあったのですが、
実際にそれを使った見るのは初めてでした。舞台は
1時間30分程度でしたが、最初の30分は車の
各パネルが開いて実際に舞台となるまでの様子を
見せていて、実質は1時間弱。出演は2名のポール
ダンサーと1名のタップダンサーが主役。

ストーリは何を狙っているのかイマイチよく判らな
かったですが、この3人のパフォーマンスは素晴ら
しかったです。余りの素晴らしさにアンコールと
なった位。なかなか楽しかったですが、この演目
撮影OKという事で、何故が前に座っているご婦人が
興奮して立ち上がって撮影を始めまして(オイオイ)

後半良く見えなかったのが、一寸難点でした。
(ちなみに椅子席で立ち上がって撮っていたのは
このご婦人だけでした)

あまりにも撮りすぎでメモリーが一杯になった
らしく。画像を消去している間は楽しく観劇出
来ました。



ともかくPARASOPHIAはこれでおしまい。でも
kYOTO PHOTOGRAPYがまだあるんですよね。