Vinnie Rossi LIO その後 | Pokopen Photographic

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まあ色々聴きました。オーディオ機器変わると音が
変わってなかなか新鮮で楽しいです。


で一寸気になったのがACアダプター。ケーブルとの
接続部分凹部の寸法大きく、一方ケーブル側も結構
チープでグラグラなんですよね。
まあ力の加わらない所とはいえなあ。なにせXX万円も
するアンプですからね。


でヨドバシでPC用の電源ケーブル買って、接続部に
テープを巻いてACアダプターに取り付けたらガタなく
きっちり止まりました。せめてこれぐらいは・・。


さてLIOですが、使っていないと当然コンデンサーは
放電します。音楽を聴こうと、電源ケーブルをコンセント
に刺すとまずコンデンサーの充電が開始。これが
約7分~10分でスイッチON。しかし今度は真空管の
ウオームアップで約30秒待たなくてはいけなくて。
これでようやく操作可能な状態に。


以前HPのFAQで「ケーブルは常時電源に接続していいのか?」
と言う質問がありましたが、こんな事があるからこんな質問が
あるのですね。


アンプにはリモコンついているのですが、結構便利です。


さて肝心の音ですが、やっぱりモダンジャズはいいですねえ。
官能的です。Vinnie Rossi 氏自身ジャズ好きなようで
なんとなく好みがわかります。


でクラシック系はというと、音は一寸艶やかで少し厚みが
ある。一寸線が太い感じで、割と表現をしっかりと出すタイプです。
イタオペなんかいいですね。特にロッシーニ!ベルディのオペラとか
レクイエムなんて久々に聞きました。

逆に言うとカリオペみたいな微妙な香りというかそういう
ニュアンスを出すレコードは一寸苦手みたい。でも意外や
仏HMは結構良かったです。ボーカル系が結構豊かな感じで


定位とか音場再生力はさすがですが・・。


真空管でバッテリー駆動というともっと甘い感じなのかな?
と思ったのですが、確かに音は柔らかいですが、甘過ぎと
いった事もなく。低音が締まっていてなかなかですね。


日本製のアンプって確かに細かい音は出るし、情報量の多さ
は感じるけれど音楽が感じられないそんな事を感じてしまう。


もともとHARBETHが情報量勝負のスピーカーじゃないし・・。


そういえばCDプレーヤ2台比較しましたがQUADの時と比べて
勿論差はありますが、差が縮じまった感じ。割とニュートラル
な感じの音とは思ってましたが、意外にアンプの個性が強い

みたい。


後気にはならないけど、実は電源がA列、B列と交互に切り替わる時
にカチッと音がします。気になる人は気になるかな?


まあこんな物かな。悪くはないです。HARBETHの魅力を引き出して
くれてるとは思います。でも意外とQUAD+KRELL+(LS5/9)のコンビって
良かったのだなあと。少なくとも自分の好みの音を出して
くれました。


買った当時皆に「変な組み合わせ」って言われまくった記憶が
蘇りました。