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ぽこぺんのブログ

ごく、たまーに、気が向いた時に
まったく関連性も一貫性もない随筆
書いたりしてます。

 

最初に申し上げますが、このブログ記事は、西洋占星術・12星座占に、関心・興味のない方には、

まったく意味がない記事です。

 

かつ私が申し上げる「西洋占星術」とは、私が、そうであろうと思い込んでいる概念

ですので、そうではない「西洋占星術」の概念をお持ちの方とは相反する思考です。

(どちらが正しいかという二律背反論の立場は、私はとっていないので、あしからずご了承ください。)

 

 

最近、たまに、「2021年からは風の時代」という言葉を聞くので、何それ?と調べてみたら。。。

 

よーするに

 

2020年までの過去約200年間は「地の時代」だった。

 

今年(2021年)から約200年間は「風の時代」になる。

 

のだそうです。

 

 

 

で、以下諸説あるみたいなのだけれど、私が見かけた説明は。。。

 

【1】風の時代となる根拠

 

「地の時代」「風の時代」とは西洋占星術の考え方で、木星(惑星)と土星(惑星)が(占星術上の)天体配置図(ホロスコープ)で、約20年に1度、同じ位置に在する時がある。

 

他方、12星座には、各星座ごとに、「エレメント」と呼ばれる4つのグループに分けられる。

 

具体的には、

 

①風の星座グループ(双子座、天秤座、水瓶座)

②水の星座グループ(蟹座、蠍座、魚座)

③火の星座グループ(牡羊座、獅子座、射手座)

④地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)

 

そして、惑星である「木星」と「土星」が同じ位置に在する時の居場所となる星座が、今後約200年間は、すべて「風の星座グループ内」であるため、「これを風の時代」と呼ぶ。

 

 

 のだとか。この考え方、12星座占星術をある程度知っていて、アスペクト占星術(惑星が織り成す角度と星座のエレメント)という考え方を知ってる方は、理解できると思う。逆に言うと、最初に書いた通り、「西洋占術の12星座占い」に関心のない人にとっては、まったく関係ない話。

 

 

【2】風の時代をどう生きるべきか

 

 まさに、この命題を語りたい人が、「風の時代になる」と喧伝しているのだと思われる。

 

過去200年の「地の時代」は、まさに、「地」に根付いた固定的な考え方、古くからある慣習に囚われて生きる、息苦しい時代であった。

 

他方、これから迎える「風の時代」は、風のように、固定概念にとらわれず、他人は他人、私は私であるという信念を持って、臨機応変に、

物事を考えたり生き方を考えるべき時代なのだ。

 

と、異口同音に言われている模様。

 

そこで!!

 

じゃぁ、その「風の時代を生きるためにどうするか?」という指南や処方をします、っていうコンサルタントや、カウンセラーさんが

宣伝文句のひとつに使用している、と思われる。

 

(もちろん、単に、話題として面白いって言うのもあるかもしれない。20世紀末には「ノストラダムスの大予言」が流行ったけど、

それに近いような感じもあり)

 

だけど。。。

 

「地の時代」だろうが、「風の時代」だろうが、福沢諭吉がいう「独立自尊の精神」を持って生きるように心がければ、それでよくね?

  って、個人的には片付けてしまうのだけれど。。。

 

 

【3】「風の時代」の根拠が占星術であるという説明には無理がある

 

【1】で説明した通り、これから200年は、風宮で土星と木星が同じ位置なるらしい

 

(なるらしいと言うのは、私、これから200年間の天文歴見てないので、本当かどうか分からないが、そうなるのだと仮定して述べている。

個人的には、200年後に「火の時代」になろうが「水の時代」になろうが、あまり関心がない。)

 

木星と土星が同じ位置になること、これを占星術では、great conjunctionとか「合」とか呼んで特別視しているのは、本当である。

 

しかしながら、占星術って、他の、たとえば全部で1000個の要素があったとしたら、それを総合的に観て(読んで)、占うものだ。

 

なので、その1000個ある要素の1つだけを取り上げて、これからは「〇〇〇の時代」っていうのは、ムリがある。

 

例えば、上述した4エレメント以外に、3区分(活動宮・不動宮・柔軟宮)、2区分(男性宮・女性宮)という分け方も存在する。

 

したがって、【1】で定義したものを「風の時代」と呼ぶにしても、これから約200年間に、「水瓶座」でgreat conjunctionが起こる時

と「双子座」で起こる時と「天秤座」で起こる時とでは、水というエレメントは共通していても、他の要素はまったく異なるのだ。

 

だから、風宮でgreat conjunctionが起こるからって、ひとっからげに「風」でくくるというのならば「水瓶座」と「双子座」「天秤座」は、同じ意味合いの zodiac sign (星座)なのか?

 

そんな訳がない( zodiac signが違うから、それぞれ「水瓶座」であり「双子座」であり「天秤座」という違う星座なのですよ)。

 

つまり、Great conjunctionが生じる時に、風宮であるという1つの共通点があっても、他の天体の配置関係によって、まったく、まったく違う影響・解釈になるのです。

 

 

そもそも、占いって、占術方法は画一的な技法や道具を用いるけれど、その結果の個別性が大事なのです。

 

例えば、誕生日占や血液型占っていっても、誕生日や血液型が同じ人だからといって、同じ性格や同じ運命ではないのです。それぞれの個別性を考察するから占いは面白いし、存在価値・意義があるわけです。

 

 

「風の時代」の根拠を西洋占星術に求めるには無理があり過ぎる。

 

以上が、私の結論。