健康に注意している友人がおりまして、
日頃の食事からして健康的で、
自分も食生活を見直さなければなと、
感心させられました。(。-`ω-)

//------------------------------

さてさて、本題ですが、

人を採用するのも、物を販売するのも、
利益を上げたいからです。しかし、
利益に目が行きすぎてしまうと、ついつい
社員や顧客から奪ってしまうものです。

採用される側からすると、できれば
奪う会社は避けたいところでしょう。

奪う会社は、求人からして違います。仕事内容が固定されており、
とにかく安い労働力を求めている会社は、
奪う傾向がある会社です。逆に、付加価値に応じて、きちんと
報酬を払おうとする会社は、与えようとしている会社です。

当然ながら、仕事の難易度も違います。
与えられるためには、労働者がそれだけの
付加価値を生み出さなければなりませんから、
必然的に高い技量が求められます。加えて、

時代は絶えず進歩しており、従業員には、常に勉強し、
新しいことにチャレンジすることが求められます。
いわゆる「イノベーション」というやつです。

しかしそうした技量や知性が無ければ、
高く雇ってくれるところもありませんから、
安い給料で我慢しなければなりません。

そうして安い労働力で作った安い商品・サービスを、
安い値段で買ってくれる安い顧客に販売し、生み出せた
低い利益の中から、社員の給与(人件費)を捻出します。

こうして、与える会社は与える人を採用し、
与える顧客と取り引きし、奪う会社は
奪う人を採用し、奪う顧客と取り引きします。


そうやって「与え合ったり」「奪い合ったり」して、
世の中は回っています。それが良いとか悪いとかではなく、
そもそも世の中そういうものなのだ、
ということです。

(続)