舐めて仕事していると意に反して時間がかかってしまうものですが、
逆に、最初から心して取り掛かると予想以上に早く終わるものです。

そういう経験、ございませんでしょうか?

「この程度の仕事ならすぐに終わるな… ( ̄▽ ̄) 」
と甘い気持ちで仕事に取り掛かったとき、
予想以上に長引くことがあります。逆に、

「ちょっと頑張らないとダメだな! (`・ω・´) 」
と気合いを入れて仕事をすれば、
意外にも余力を持て余して完了することがあります。

進捗=能力×努力×時間
だからです。

仕事を舐めるということは、自分の能力に期待するということであり、
その分、努力量が減ります。当然ながら、努力を怠っている以上、
仕事を完了させるためには、それだけ多くの時間が必要になります。

逆に、能力を過信せず、努力量を上げていれば、
それだけ必要な時間は短くなり、早く仕事を終わらすことができます。
だからと言って完了直前に油断して手を抜くと、気づけば時間が経ち、
いつの間にか納期が厳しくなってしまうものです。

完了するまでが仕事です。
「完了」と「ほぼ完了」はまったく違うのです。そうして

納期が厳しくなると、品質を落としがちになるので品質が下がります。
こうした理由からも、手を抜くと品質は落ちるのです。そして、
どんなに納期が厳しくても、品質を納期の犠牲にしてはいけません。

(続)