自信をつけるための資格取得の落とし穴 | 周りと比較しないで自分らしく生きる

周りと比較しないで自分らしく生きる

自分に自信が持てず、あと一歩を踏み出せない働く女性の強みを発掘し、自分らしく生きるためのヒントをお伝えしてまいります

 

ごきげんよう
自己理解トレーナー@松本美和です
 
 

かつて

 

自分に自信が持てなくて

周りの人のことがすごく気になり

資格取得に躍起になっていた時

 

私があこがれていた凄腕コーチが

ぽそっと 私につぶやきました

 

「君は、もうすでに

十分に持っていると思うと

僕は思うんだけどね・・・」

 

私は 言われている日本語が理解できず

 

その人の顔を 半ばあきれ顔で

覗き込みました。

 

「今の私が

何を持っているって???」

 

今日は

あの時の言葉がやっとわかるようになった

今の私のつぶやきを

書いてみたいと思います。

 

自信をつけるための資格取得の落とし穴

 私がコーチングを学び始めた当初の理由は

家で全く練習してこない

ピアノ教室の生徒さんを

何とかしたかったからでした。

 

でも、それから月2回のコーチングを

コンスタントに受けながら

 

私が解決すべき優先度は

そこではなかったことに気づきます。

(生徒さんのやる気を引き出すことより

自分の思考の癖に気づくことの方が重要  汗)

 

私は学生の時は

一応 勉強はできるほうで

 

周りの期待にも

そこそこ応えられていたんじゃないかと思います。

 

でも、そんな私に母は

「〇〇ちゃんはどうだった?」

とか

いつも 

ほかのお友達のことを聴いてくるんです

 

そうすると 習慣とは恐ろしいもので

だんだんと私も

その思考のパターンに染まっていき

 

何かに選ばれた時とか

テストを受けた後なんかに

 

「△△さんはどうなのかな?」

とか

周りがそわそわ 気になってしまうんです。

 

自分がどうだったか

という ことに意識が向かなくなり

周りと比較して

自分自身のことを

いつも相対評価してる感じでした。

 

「〇〇ちゃんより私の方が上」

とか

「△△さんに負けている。」

一事が万事 そんな感じでした。

 

このような思考は

学生を終えてからも

無意識に 自分の中に深く

根付いていたようです。

 

看護師として働いていた時

結婚して子育てをしていた時に関しては

 

私の人と比較する癖は 

なぜかおとなしくしてくれていたようなんですが

 

同窓会で

高校の友人と再会した時

私の《人と比較する癖》が復活しました。

 

学生の時は

ものさし自体が

テストの点数や偏差値といった

比較的わかりやすいものでしたが

 

大人になると

ものさしそのものが抽象的になり

そして

状況状況で 複雑になっていきます。

 

いつしか私は

 

周りから評価されると安心し

その評価が得られないと

不安でたまらなくなっていきました。

 

目に見えないものっていうのは

実感しづらいので ほんと厄介ですね。

 

そんな中

私は

資格を取得すれば

自分の価値を上げられると確信していきました。

 

資格はわかりやすい

 

資格さえ持っていれば

周りが認めてくれるはずだ!!!

 

資格があれば

自分に自信だって持てる

 

音大を出てなくても

上級のグレードを取得すれば

自信につながるはず。

堂々と ピアノを教えていける

 

そう思って全力投球しました。

 

その結果

欲しい資格は

無事に手にすることができました。

 

でも結果的に

私は

資格を取得しても

本当の意味で

自分の自信にはつながりませんでした。

 

全く

自信につながらなかったわけではありません。

 

一瞬は安心できました。

 

でも一瞬でした。

長続きはしなかったんです。

 

だって 資格が取れたと

ホッとして周りを見回すと・・・

 

そこには

自分よりも もっと上の資格を持った人が

ゴロゴロいました。

 

こんなレベルではだめだ

私も

もっと 上の資格を取らなくては・・・

 

自信をつけるための資格取得には

落とし穴があったんです。

 

いろんな資格を取得してみて

思うことがあるんです。

 

資格取得は無駄ではなかった

 

ただ

少なくともピアノ教室に通ってくださる生徒さんや親御さんは

 

私が

どんなグレードを持っているか

知らないと思います(笑)

 

私のクライアントさんに対しても

「私はICF(国際コーチング連盟)のコーチです」

って

言ったことはないので

当然 ご存じないと思います(爆)

 

結局

自分が逆の立場で

ピアノを習おうとしている時

コーチングを受けようとしている時なら

 

重要なのは

その人が

どんな資格を持っているか?

 

よりも

 

その人が

自分のことを本気でサポートしてくれるかどうか?

役に立つ人なのかどうか?

お金を払うに値する人かどうか?

 

だと思うんです。

 

あの時 

 

なんのコーチ資格も持ってなくて

コーチングが下手だった私に

 

「君は、もうすでに

十分に持っていると思うと

僕は思うんだけどね・・・」

 

 と言ってもらった意味が

今なら わかる気がします。

 

あの時 私は

あのコーチに

認めてもらっていたんですね。

 

もしあの言葉の意味を

あの時の私が もう少し理解できていれば

 

もっと

楽な気持ちで

目の前のことに集中して

取り組めていたかもしれません。

 

自己否定は

大きなエネルギーロスになります。

 

自分を信じて

前向きな気持ちで取り組めば

必ず

理想は現実になります

 

そして

そのプロセスは今より軽やか(^^♪

 

お互い

頑張りましょう(*^^*)

 

 

 

 

自分自身を信じてみるだけでいい

きっと

自分が生きるべき道が見えてくる


    ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
 

 


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