解答数51のうち、
とても満足31(きちんと理解できた)
概ね満足は10(だいたい理解できた)
不満足は10(あまり理解できなかった)
と6:2:2という結果になりました。
一般的に授業満足度や好感度などは2:6:2となることが多いので、6:2:2なら【かなり満足度の高い結果】と社内でも学内でも評価されます。実際、社に100名ほどいる講師の中で、一番高い評価、待遇を受けられています
でも、ここで注目すべきは
満足と不満足の、8:2のバランスは崩れていない点
働きアリも、働かないでサボる下位層を除外しても残されたアリの中から2割サボるアリが新たに発生します。この下位2割を消滅させることは、本当に至難の業なのです。
では、私たち講師陣はより多くの生徒を試験等に受からせるために何を意識していると思いますか
それは「中間層の6割への働きかけ」です。
なので、集団授業は常に中間層6割に照準が当てられ、中間層を上位層に擦り寄せる努力をまともな講師はしているのです。
これを、お子さんが授業を受けるという、受けて側の立場から考えてみましょう。問題は上位2割にいても下位2割にいても、授業の照準が自分にあたっていない点です。
サピックスのようにクラス数の多い塾が、学習効果を高く出す理由はこういう点にあります。クラスレベル分けがとても細かければ、各個人にとっての授業レベルのミスマッチ度は最小限になります。そして、高い学習効果を生むわけですね。
では、クラス数の少ない塾にお通いの子はどうすればよいのでしょうか?
それについては、長くなったので次のブログで