国内線欠航/この国の一面 | Pokhara Soraのブログ ネパール・ポカラの日々

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ネパール・ポカラの日々をお伝えします---ポカラ空ゲストハウス

 カトマンズからいらっしゃるはずだったお客さんのフライト、欠航になってしまった。ポカラの天候の問題だという。待機していて、結局飛ばない――。お客さんにとっては、このパターンが一番疲れると思う。

ポカラは雨が降りそうなわけではなく、陽射しも強いが、ガスっていて、うちからサランコットの丘が見えていない。最近、雨が降らないので、山火事が多く、そのせいで空気が悪い、とも言われている。

私自身、3月下旬にポカラに来て以来、すっきりとした青空にヒマラヤを1度も見ていない。ありえない・・。

 

 お1人は、チトワンに向かって出発された。明るい方だったなあ。頂いた大阪のお土産、とても美味しかった。言うのを忘れてしまった。早くも来年は、アンナプルナベースキャンプに行きたい、とのこと。実現して頂きたい。

 

 ゴミ収集の集金の件、いつもだらしないから来ないんじゃないかと思っていたが、来た。この前来た同じ若い女性。また話は元の木阿弥かなあ、と思っていたが、案の定、「あなたは不在だった間から払わないといけない」という。「昨日役所の担当に聞いたら、そう言わなかった」と言うと、その場でその担当に電話する。「あなた、そう言ったの?」と聞いている。電話を切って、「あなたがいつでも2か月いなかった、払わない、と言うから怒ってる。前の分はディスカウントしてあげたのに」。怒ってる?
 ディスカウントしてあげた? そっちがコロナの間、集金に来なかったんだろうが。しかも、私は昨日の電話で払わない、とは一言も言ってない。「どうすればいいんですか?」とフラットに聞いただけだ。

 こちらの話はまるで聞かない。自分の正当化ばかり。さすがに「聞きなさいよ! 私はあなたたちの関係は知らない。あなたたち2人の話が違うのはなぜ? 外国人だから言葉も足りない。システムが理解できないから教えて、と言ってる」。そうしたら、いくらか説明を始めた。そして、「不在でも払うルールなのか?
」と聞くと、そうだ、と言うのかと思いきや、「いや、そんなことはない、不在を確認していなければいないことになる」。

じゃあ、なんで私たちが不在の間の分も求めるのか? 以前、この人は、「オンラインにコメントを書いておいてあげる」と言ったが、書いていなかった。そのコメントというのが、どんな効力があるのか知らないが、この人が書く、と言って、書かなかったのは事実。「あなた、前もコメント書いてあげると言って書かなかった。今ここで書いて見せて」と言って書かせた。長々と書いていて、全部読まなかったが、恐らく自分の都合の良いことだけ書いているんだろう。

 そして、なんだかんだ言われたが、実際払ったのは滞在した2か月分だった。その後は、また戻って来たときに調整する、みたいなことだった。

 釈然としないが、つまりいい加減なんだろうから、こっちもこれからはいい加減に対応しておけばいい、ということかな。真面目に対応してヤキモキすることはないか。

 この国のこういうところ――。それほど実際貧困に喘いているわけでもないのに、発展もしない。こういう一面があるから。

 長々となってしまったけど、日本人の素直な感情を吐露させてもらいました(^-^;