昨日いらしたお客さんに６時半に朝ご飯をお出しした。タイの生活、社会情勢、タイ人の国民性など、いろいろお話ししてくださった。タイも少子化だとか、タイ人は愛国心があるとか、２０年前のポカラなど、興味深い話をうかがった。もっとお話ししたい。７時半過ぎ、ゴレパニトレッキングに出発された。
９時ころ、もうお１人のお客さんに朝ご飯をお出しした。飛行機チケットの印刷がしたい、とのことだったので、写真屋さんのディネシュさんのところにデータを送って、印刷してもらった。
そのお店で別れて、お客さんはATMにお金をおろしに行った。私は、ガイドのスベリさんのところへ。
スベリさんは、クリシュナが昔から知り合いで、正直で優しい人だ。最近、トレッキングの話をして、ライセンスカードを見せてもらったら、カードの有効期限が過ぎていた。コロナでガイドの仕事がなかったからだろう。私がそれを指摘すると、「更新しなきゃ」とつぶやいて、２日後くらいに更新したカードをわざわざ見せに来てくれた。
マナスルの話をすると、「マナスルは行ってない」という。「他に誰かいない？ あなたのよく知ってる人で」と聞くと、「いる。ジョアイン（妹の夫）、彼は行く」「すぐ連絡してくれませんか？」。その場で電話してくれた。私が電話を替わって事情を話した。都合よく、彼が行ってくれることになった。明日、うちに１度来てください、ということにした。
マナスルのガイド見つかった。心底ほっとした。
かなり気持ちが軽くなって、うちに戻る。
ATMに行っていたお客さんも戻って来て、「ATMでお金が引き出せなかった」という。私も用事があるので、一緒に別のATMに行ってみた。ここでは無事お客さんのお金がおろせた。
こちらに来て、カードでお金をおろそうとしたら使えない――、これけっこうあるある。ある程度現金はないと難しい。