アローラ!!!
というわけで、2018年9月1日より、XYシリーズのカードが使えなくなり、サン&ムーンシリーズ(以下、SMシリーズ)だけが使えるようになっていきます。これからポケモンカードを始めたいと思う人にとっては、とても良いタイミングだと思います。というのも、対戦をするにあたって必要なカードがこれまでより少なくて済むからです。そこで、9月以降の公式イベントで遊ぶために必要だと思う情報を3回に分けて段階的に書いていきたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。
目次
第1回(前回)
1.ポケモンカードの種類
2.とりあえず対戦してみよう
第2回(今回)
3.拡張パックとは
4.周辺グッズ
第3回(次回)
5.家の外で対戦してみよう
6.大きい大会に出てみよう
3.拡張パックとは
基本150円+税で買うことができるカード5枚入りのくじみたいなものです。これで手に入れたカードをデッキのカードと入れ替えることで、自分だけのデッキを作ることができます。
一つのデッキを長く愛用するのもいいですが、せっかくなので改造してみるのもカードゲームの醍醐味です。また、構築済みデッキだけでは作ることができないオリジナルのデッキを作ることも可能なので、自分だけのデッキでみんなを驚かせているのもいいと思います。
SMシリーズに入ってからは毎月新しいパックが発売されているので、作れるデッキのバリエーションがとても多くなっています。
ただ、たくさん種類があってどれを買うのがいいのか迷ってしまうと思います。
僕のおススメはGXバトルブーストです。
1パックキラカード7枚入りの500円+税と単価が高いですが、これより前に発売されたカードから厳選されたカードたちが入っていて、GXポケモンが必ず入っています。つまり、新しくデッキを作るために必要な軸のカード、エースカードが手に入ります。これから始めるのであれば、思い切ってこれに手を出せば(個人差はあれど)満足できると思います。
4.周辺グッズ
周辺グッズについてです。ポケモンカードにおいて必須なものと、必須ではないけど便利なものに分けて紹介してみたいと思います。
必須のグッズ
ダメカンと略されて呼ばれています。ポケモンにいくつのダメージが蓄積しているのかを目で見て確認するためのものです。構築済みデッキを買うと紙製のものがついてきます。
マーカー各種
GXと書いてあるマーカーはGXマーカーと呼びます。ポケモンGXという種類のポケモンが持つGX技を使用したときにひっくり返すものです。GX技は1試合中に1回しか使えないものなので、その印となります。
紫のマーカーは毒マーカー、赤いマーカーは火傷マーカーと呼びます。この2つはそれぞれの特殊状態になったときにその印として使います。これも構築済みデッキを買うと紙製のものがついてきます。
コイン
カードの効果や状態異常のコイン判定をするときに使います。1556円+税の構築済みデッキを買うとついてきます。
必須ではないグッズ
デッキシールド
ポケモンセンターなどで62枚入り720円+税で買うことができる、カードを保護するためのものです。これがなくても対戦はできますが、あるとカードが扱いやすくなり、傷がつきにくくなるのでおススメです。昔はあまり発売されていなかったのですが、最近は頻繁に新商品が発売されています。
ポケモンセンターでは多くのデッキシールドが陳列されているので、きっとお好みのものが見つかると思います。自分の服を選ぶような感覚で探してみてください。デッキシールドはカードゲームにおけるファッションです。
デッキケース
ポケモンセンターなどで362円+税で買うことができる、デッキを持ち運ぶときに使う入れ物です。デッキを輪ゴムで止めておく人も多いと思いますが、長い時間縛っておくとカードが痛みますし、運ぶ際にゴムが切れてしまったら散乱してしまう可能性もあります。なので、持ち運びにはデッキケースがおススメです。これもそれなりに種類があるので、探してみてください。これでスタイリッシュに持ち運びましょう。
プレイマット
これもポケモンセンターなどで2500円+税で買うことができる、対戦するときに使う敷物です。これは1556円+税の構築済みデッキに紙製のものがついてきますが、紙製だと何回も使っていると破けてしまったりします。これは表面が触り心地の良いポリエステル製、裏面が滑り止めの役割を持っているラバー製になっていて丈夫です。なくても対戦はできますが、あるとカードの移動がやりやすいです。ただ、種類も生産数も少なめです。
まとめ
今回は対戦をより楽しくするためのものを紹介しました。面白そう、買ってみようかなと思ったあなたは、良い感じにポケモンカードの世界にハマってきていると思います。ようこそ我々の世界へ(悪い顔)
次回の記事では、外の世界に出ていこうと思います。いろんな人と対戦したいと思った人は是非読んでください。
それではー