今年はコロナがあるので映画観に行くか迷っていましたが、こちらではほぼ感染者数が出てないことと、タイミングが合い、行くなら早めにと日曜に行ってきました。
公開三日目の最初の日曜日ともあり、コロナ配慮の間引いた席でしたが意外と見に来ている方多かったです。昼前の回でしたが間引いた分除いて8~9割くらい入っていた感じがします。
ネタバレもありますがざっと印象に残った部分を。
感想をいうとかなり良い作品です!
タイトルの通りで今作はココが主人公でサトシはそこに力添えするみたいな立ち位置で今までにあまりない作品。
歴代の中でも上位に入って、個人的には頭一つ抜けた良い作品だと思います!
予告ではザルードが喋っていていつものテレパシーなのかなと思っていたら、ザルードたちやココとの会話を視聴者がわかるように会えて言葉に置き換えてる演出で、これも今までにない演出でした。
サトシが初めてパパについて言及してサトシのポケモンマスターを目指す動力源がパパであることが語られました。
ゼットがココの両親を実質的に殺すという踏み込んだ脚本。ゼットがかなりの悪・クズでしたね。
終盤マシーンでココをかばい父ちゃんザルードがやらた時にサトシが言った「2度もココの親を失わせはしない(殺させはしない うろ覚え)」はいいセリフでした。
ココを守るために緑色のジャングルのパワーのオーラをまとった父ちゃんザルードがカッコよかったですね。ゲームでも再現して欲しい。笑。
父ちゃんザルードがやられ治癒の泉で回復を試みますがゼットのせいで水が溢れ出し泉の効果が薄められもうだめかというところでなんとココがジャングルヒールを使い父ちゃんザルードを救うというミラクル展開は熱かったです。
ミュウツーの逆襲でもありましたがこういうアニメならではの度外視した展開好きです。
最後はココがなんとポケモンと人間の架け橋になるため旅に出るという別れのラスト。
演出的にONE PIECEのチョッパーが旅立つところに似ているところがありにやけちゃいました。笑。
ココが成長した続編を見てみたいと思う終わり方でしたね。
色違いのセレビィは前作のルギア同様ちょい役。父ちゃんザルードがおそらくセレビィが持ってきたタマゴから生まれたのではないかと考察できますね。
最後ザルードがセレビィに話しかけるシーンが印象的。
ロケット団が今回も登場しますが掻き回し役ではない役回り。最後悪の中にも正義ありといったいい仕事でした。
今回作曲された岡崎体育さんは言わずと知れたポケモンファンでポケモン愛・作品愛を感じられる曲ばかりでした。
毎回あった来年の予告は無しでした。コロナで延期になった影響でですかね。
上でも書きましたが今作は今までの中でも頭一つ抜けたいい作品です。
父ちゃんザルードを剣盾で受け取り!
なんと図鑑説明が専用でしっかり用意されています。
そしてポケモンHOMEにも預けることが可能でギザみみピチューやお着替えピカチュウのように世代に置き去りには一応ならないようで安心しました。
映画の補足がされていていい図鑑説明文です。