それでは今日見てきたポケモン映画の感想に参ります。
ネタバレ全開の内容になりますので見てない方は十分にご注意ください。


新 路頭に迷う男の日記帳





地元映画館(家からは自転車で20~30分ほど)で前売り券使用でチケット購入。
その間は側のゲーセンで暇つぶし。
時間になったら劇場へ。パンフレットと映画のお伴を購入。


新 路頭に迷う男の日記帳






去年の映画は買うのを忘れたが、今年は忘れずに買ってきた。
ゲノセクトの歯の部分が何か可愛らしく見えるのは自分だけ?

まず最初は短編のイーブイフレンズから。

いつもながらのピカチュウ一行とイーブイフレンズの絡みだった。
本当はツタージャも一緒に同行してればよかったのに、ミジュマルがネタ的位置にいるせいで(えっ
そのミジュマルもいきなりサンダースに電気を浴びせられたり、追いかけっこ中にグレイシア、リーフィア、ブースターの攻撃を受けたりと映画でもネタキャラ全開だったね。

ブイズたちはどれも可愛い。今回初登場のニンフィアがお気に入りだが、やっぱり前から好きなエーフィ、リーフィア、グレイシアもたまらない!

今回ニャースとソーナンスは家政婦(!?)としてイーブイハウスに来てたんだね。
相変わらず散々な目に逢わされるが、彼らの料理はなかなよかったね。

最後の方ではゴチム、ゴチミル、ゴチルゼル、マニューラ、フカマルが登場。
とっておきの出し物を用意してたのだがニャースが悪者と勘違い。
彼らの出し物であるバーチャル宇宙の旅はみんな大満足だったね。

ナレーション担当の前田敦子(敬称略)はリアルポケモン世代なだけあってしっかりと仕事をこなしていて良かった。
もちろんしょこたんもニンフィアの気持ちになって一生懸命演じていたね。

続いて本編の感想。

アバンはいつものお決まりから始まるのかと思っていたら普通に本編スタートだったね。

3億年の時を経てよみがえり、プラズマ団の手で改造されたゲノセクト。
同じくミュウのまつげの化石から復元されたミュウツーも境遇はゲノセクトと同じ。これらの共通点が大きなカギとなる。

ゲノセクトは住みかを探すためにニュートークシティ(ニューヨークがモデル)のポケモンヒルズを襲ったんだね。
それでもすみかからポケモンを追いだすためには手段をも選ばないゲノセクト達。ポケモンたちは追いやられることに。

そしてサトシたちがであったアクアカセットをつけたゲノセクト。首を傾げるしぐさが可愛い!
「ウチニ・カエリタイ」という言葉がサトシの人助けに繋がるのは今まで通りの展開。
しかし迷子のいみとして「お母さんからはぐれて泣いていることだ」と説明するサトシが受けたな。
ゲノセクトの上に乗って空を飛ぶサトシは楽しそうだったなぁ。
このアクアカセットのゲノセクトがサトシの心に反応して赤いゲノセクトを止めに入れたんだからね。

ミュウツーは人間には冷たく、ポケモンに対しては親身に守ろうとする。限界に挑戦する熱意もあるね。
赤いゲノセクトとの対決はポケモンたちを迷惑していることへの怒りが強かった。後に人間に対しても少しだけ傾きだしていたところがあったけど。

ポケモンヒルズのポケモンたちはゲノセクト軍団に決して屈しない戦いをしてくれた。
特にオーダイルはここのリーダー核なのかな?一番良く目立っていたけど。

人間やポケモンを排除しようとするゲノセクトたち。しかしアクアのゲノセクトと触れあえたようにいくら邪魔物であっても「人間やポケモンたちとわかりあえるんだ」というサトシの言葉で大きく動き出す。
仲間のゲノセクトはすぐに理解したが赤いゲノセクトだけはなかなか首を縦に振らない。
怒りをあらわにしたミュウツーが覚醒して大気圏へ赤いゲノセクトを連れ出した。
そこでようやく意味を理解してお互いに和解できたけど、力を使い果たしたのかそのまま墜落しそうに。
ここを待ってかのようにリザードンとカイリューの活躍は一本取られた感じだったね。

今回のゲストであるノブコブの吉村演じるエリック。
破天荒ぶりを封印しての演技はなかなかっこよかった。
ポケモンヒルズの管理をも担う人物であり、最後まで電気の復旧に力を込めていたね。
相方の徳井はイシツブテ役だったけど、地味ながら活躍する場面があった。
ミュウツーを演じる高島礼子。一流女優であってもその声はインパクト十分だった。
我らが山ちゃんは久しぶりの敵役である赤いゲノセクト。七色の声を持つ男の異名十分の名演技であった。
そしていきものがかりのヴォーカルである吉岡聖恵はイーブイを演じた。
出番は少なかったけどなかなかいい感じだった。

以上になります。ここまでありがとうございました。