[FGO]カレスコ周回・3アタッカー周回について[聖杯・課金推奨周回] | 金八先生「廃れた人と書いて、廃人と読むのです」

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 今更FGOの、しかも周回の記事というのは砂の惑星感があるが、自分が普通とは違う周回の仕方をしている自負があるので、FGOに熱がある間に備忘録として出力をしておく。

 

 まず、現在のFGOの周回と言えば、

・キャストリアでアーツバフをかけ、

・アーツ宝具でNP50%以上回収し、

・キャストリアのNP50%付与で100%にする

 このキャストリアシステムが主流である。3wave目に火力が足りない場合は黒聖杯+オベロンオダチェンによって全体宝具でありながら数十万の火力を出せるため、幅広く周回が可能となっている。


 が、この周回方法には難点があり、

・最低でもキャストリアのスキル1,2,3+1,3の8タップとアタッカーの自バフタップが必要

・同じ宝具演出3回分の時間がかかる

 という時間的なデメリットがある。

 FGOは周回ゲーのため、1周の効率を求めるより、時間効率を求めた方が結果的に得られる素材も絆も多い。

 消費する石も多いが。

 

 AP回復石は買えばいくらでも補充できるが、時間の補充はできない。

 そこまで熱心に周回する予定がない人であっても、「一度起動して飽きてタスクキルするまでに素材や絆を多く得る」という視点に立つと、時間効率を求めた方が効率的となる。

 飽きるより前にAP切れてやめる、という一般的な人であれば、キャストリアに絆増加礼装やイベ礼装をつけてキャストリアシステムを回した方が絶対にいい。

 

 ではキャストリアシステムを使わず、どう時間効率を求める周回をするのか。

 その1つの答えがカレスコ周回≒3アタッカー周回である。

 簡単に言えば、カレスコを装着したアタッカーを3体並べて、1wave目から1人ずつ順番に宝具をぶっ放していく周回方法である。

 キャストリアシステムで行うNPチャージの操作を行わないため、その分だけ周回速度が速くなる。

 また、1wave目や2wave目にバニヤンの宝具を放つことで宝具演出時間の合計も短縮できる。

 

 私が普段周回で使っているパーティ↓

(クランクインほしい……)

 エイリーク→バニヤン→NP30%チャージした頼光

 の順に宝具をぶっ放す。

 真ん中→左→右の順になっているのは、スマホを縦持ちにした際(横持ちと違って片手が空く)に真ん中が一番タップしやすいため。また3wave目アタッカーである頼光はスキルを使わないと宝具を撃てないので、2wave以前に誤タップで宝具を撃ってしまう事故を防げる(1wave目と2wave目のアタッカー間違いは素殴りで十分対応可能だが、3wave目のアタッカーを間違えると素殴りが面倒臭い)

 

 この周回パーティは、3wave目のHPが12万程度であればスキルポチ数1、短さトップ1,2のバニヤンエイリークの宝具演出時間で周回が可能。

 頼光の魔性+人属性以外のサーヴァント特攻が刺されば3wave目18万程度まで対応可能(スキルポチ数2)。

 バニヤンのバスターバフ、防御デバフ、エイリークの防御デバフも重ねると25万程度のHPも対応可能。(スキルポチ数計5)

 

 まぁ、その、つまり、レベル120頼光と、2wave目も対応可能なほどにレベルを上げたバニヤンがいて成立している周回である。

 星5バーサーカーに推しがいない場合、この3アタッカー周回を勧めるのは少々はばかられる。

 ちなみに私の頼光は1部5章からストーリーを共にしてきた推しである。

 

 ちなみに、バフなしで比較をするとエイリークのレベル上げを優先した方が突破可能な2wave目HPは増えるが、

・バニヤンの方が宝具演出時間が短い

・ノクナレア等で攻撃バフをかけるとバニヤンの方が火力が勝る

 といった理由から、バニヤンを優先した方が拡張性が高いと判断している。

 

 ということで3アタッカー周回だが、上述の通りノクナレアinなどのカスタマイズ性がある。

 1wave目横バフ持ちアタッカー→2wave目バフられたバニヤン→3wave目バフられ+特攻を刺したアタッカー

 といった組み合わせであれば120バーサーカーなんていうものを用意する必要はない。

 これは新宿での心臓集めパーティ。

 全員配布鯖である。

 

 正直、特攻をぶっ刺すなり黒聖杯をつけるなどして3wave目さえ突破できれば、1,2wave目は結構どうにでもなるので、聖杯バニヤンや120バーサーカーなどは必ずしも必要ではない。

 ただし、注意点として、

・スキルポチ数は削れるだけ削る

→3アタッカーの計9スキルの内8スキル使用のような場合、そこまでタップ数が必要なら絆増加礼装キャストリアでシステムを回した方が時間ほぼ同じで絆が多い

 

・極端に宝具演出時間の長いサーヴァントは使用しない

→サーヴァントによっては再臨段階によって演出時間が違う。テスカトリポカであれば第3の方が速いし、ドラコーは1,2の方が速い。

 水着キャストリアより金時。キアラはクッソ遅い。頼光も遅い部類だが、まぁ1wave2waveで十分時短しているなら3wave目だけ長くても許容範囲。

 

・オダチェンは使用禁止

→オダチェンを使用するとタップ数の増加、タップミスによる詰みルートの発生があるので、3アタッカー周回でオダチェンは未使用推奨。というより禁止と考えた方が良い。それに3アタッカー周回でオダチェンが必要なら、キャストリアシステムでオダチェンを使わずに回れる可能性が高い。ステラは読み込み時間があるが宝具演出時間が短いのでまぁ許容範囲だろう。

 

・マスター礼装の単体バフを使う場合、バフられる鯖は3体目(右)に配置

→バフ選択タップ位置とバフ対象選択タップ位置が非常に近くなるので、大きくタイム短縮が狙える。



・礼装のレベル上げはほぼ必須

→バフを意図的に重ねない関係上、礼装によるステアップがないと火力が厳しい。

 カレスコレベル20は攻撃+786だが、レベル100では+2000。1214の差になる。アタックステータス1万2千から見ると10%差であり、1.1倍である。

 黒聖杯は+2400にも至り、3wave目突破の要となりやすい。

 礼装のレベルは純粋に礼装を食っていくしかないので、フレポガチャから出る星1礼装も余すことなく食わせていくしかない。なお、廃課金ガチャの余り礼装より、ボックスガチャで得られるフレポでフレポガチャを回した方がレベルが上がる。ここは金の力での解決が難しい。

 ちなみに、ツイッター等で流れてくるような礼装のレベル上げ方法というのは「レベルの上げ方」ではなく「QPの節約の仕方」なので、正直どうでもいい。節約方法を完全に実施するのは正直面倒臭いので、私は礼装ボックスがいっぱいになったら、

・星1礼装を即凸

・その星1礼装にいらない礼装を全部突っ込む

・高レベルになった星1礼装を本命礼装に合成

 という手順でレベル上げをしている。

 なお、礼装合成の大成功ボーナスはそのとき合成した礼装の経験値だけにかかるもので、高レベル星1礼装を本命礼装に合成した際に大成功しても、星1礼装1枚分のボーナスがかかるだけなのでハナクソほどしかボーナスされない。

 レベル上げ用礼装20枚突っ込んだときに大成功を引くと、その20枚分のボーナスが得られてウハウハなので大成功率アップまで待つのも手だが、その間ボックスを圧迫するので正直デメリットの方が大きい。ボックスが圧迫され次第、大成功率なんて無視していらない礼装を全て経験値にしてしまった方が楽である。

 

・宝具レベルアップもまた必須

→3wave目担当アタッカーは最低でも3は欲しいところ。特攻をぶっ刺す場合は2でも足りるパターンは多くある。だが悩む部分を全て吹き飛ばせるパワーが宝具5にはある。

 なお、未強化宝具の場合、宝具1→5は5/3(1.67)倍、強化済であれば3/2(1.5)倍となる。

 強化済み宝具2が未強化宝具5と同じ火力なので、ここが一番現実的なラインか。

 また、基本的に宝具火力は全サーヴァント同じになっている。火力が変わるのはアタックステータスやバフ量やクラス補正などによるもので、そういうものを全て取っ払って比較すると、アーツ全体宝具もバスター全体宝具も全く同じ火力になっている。単体は全体の2倍。

 ただしクイック宝具は例外で、若干火力が高い。クイックカードの1枚目ボーナスが貧弱であるがゆえの救済と考えられる。

(強化済みバスター全体宝具はアーツカード9枚分の火力、強化済みアーツ全体宝具はアーツカード9枚分の火力、強化済みクイック全体宝具はアーツカード9.6枚分の火力)

 少し火力が足りない場合、クイック宝具鯖に変更すると火力が届く可能性がある。

 

・NP30%付与は火力を伸ばすキーポイント

→例えば、バニヤンはNPチャージを持たないため、基本的にカレスコ以外の礼装を選択できない。

 しかし、NP30%付与されると、アペンド20%と合わせて50%のため、50%礼装を選択できる。

 また、黒聖杯+アペンド20%+NPチャージ50%スキル+30%付与というパターンもある。

 このように周回の幅を広げる30%付与だが、中でもノクナレアは攻撃+50%バフも付与できるため大幅に火力を伸ばせる。ただし、ノクナレアのバフは対魔力で弾いてしまうので、3wave目担当アタッカーによってはノクナレアが適さない場合もある。その場合、後衛にアヴェンジャーを入れると味方の弱体耐性を下げてくれるが、対魔力Aの弱体耐性20%などは後衛アヴェンジャーが複数必要なので、そのアヴェンジャーの絆を稼ぎたいならともかく、絆を(今)稼ぎたくない鯖で後衛を埋めて周回というのはいささか非効率なので、対策としてはゴリ押し感がある。

 また、テスカトリポカはカリスマで攻撃20%全体付与。ガッツ状態の鯖に対してはさらにもう一度20%付与なので、攻撃+40%、NP30%の全体付与になる(テスカトリポカ自身はNP+50%)。

 アルクも優秀で、宝具使用後のスキル使用で30%付与。自身は100%チャージ持ち。2waveか3wave目で30%付与が必要(黒聖杯装備のためなどで)な場合、1wave目担当アルクに絆増加礼装やイベ礼装をつけれる。

 3アタッカー周回は3人分の礼装が攻撃タイプに限定されてしまい、キャストリアシステムと比較して絆やイベ素材泥が劣る。ここでアタッカーアルクの礼装フリーという性質が活きる。

 30%付与が必要ない場合はムリにアルクを選択するより、宝具演出時間の短い鯖を選んで時間効率を高めた方が基本的には効率的。

 

 これらを意識すると色々とカスタムができる。

 特に上述の通り、

1wave目ノクナレア→2wave目50%礼装バニヤン→3wave目特攻を刺したアタッカー

 という組み合わせが現実的な課金額で可能な高速周回と考えられる。

 ノクナレアはマジ革命。ただし誤タップした瞬間詰むというデメリットを孕んでいる点に注意。

 時間効率的には3wave目素殴りよりリトライの方が速いので、素直にリトライするか、夜中12時が近いなら令呪を使ってしまってもいいだろう。

 

 ということでカレスコ周回・3アタッカー周回だった。

 もちろん90+や90++のようなクエストに対しては全く歯が立たないが、フリクエぐらいのHPであればこの時間効率優先の周回方法は結構組みやすいはずなので、キャストリアシステムに代わる周回方法として一考してもらえたらこの記事を書いた意義がでてくる。