金八先生「廃れた人と書いて、廃人と読むのです」

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この3つを混ぜ合わせると俺が出来上がるはずでした。

[2024/7/18]ミツネ実装に伴い、水属性強化2防具の選択肢にミツネ頭追加の旨を追記。

[2024/7/22]新漂流石による龍属性強化錬成発表に伴い、龍属性強化5ガンスが可能になった旨を追記

 

 ガンランス実装からモンハンNOWをやり始めたので思考備忘録。

 砲術スキルが最大レベル5なのに4までにしかできない現状におけるメモ。

 

 ガンランスを使うにあたってどんな装備を選べばよいかは、現状構造がはっきりしているが、この構造は割と非言語概念である。それにロックオンをプケプケ亜種頭にするかレイア腕にするかで属性を補う方法が違うといった選択もある。

 それを以下にまとめる。

 

①前提:バサル胴、脚

 現状、砲術スキルを付与できる唯一の装備。

 バサル胴が砲術2(初期+G6)・錬成1(G8)、バサル脚が砲術1(初期)・ガード性能1(G4)・錬成(G5)。

 胴がG8、脚がG5で全スキルが解放される。特に脚が5で済む点が非常に低燃費で、素早く錬成に移ることができる。

 胴が錬成G8で少々遠いが、G6時点で砲術2になり、脚と合わせて砲術3の装備を組めるようになる。まずは胴6が最優先。

・胴G6(砲術3装備解禁)

・脚G5(錬成1枠追加)

・胴G8(錬成1枠追加)

 という順で強化していくのが、ガンランスにとって最も燃費が良いと考える。

 

 ガンランスにとって、現状バサル胴とバサル脚は固定装備であり、特に砲術2の胴は今後のアプデでも固定装備から外れない可能性が高い。そのため、バサル胴のG8は少々素材が重いが、どうせガンランスでは今後も必須装備であることを考えると、それだけのコストを支払う価値は大いにあると考える。

 また、胴脚固定という現状から、この時点で装備がある程度方向性が定まるのがわかるだろうか。

 例えばレウス胴やジュラ脚など、他の武器で便利な装備が使用不可となる。

 砲術スキルを落とすことで、これらの装備が使えるということはまずない。NOWにおける砲撃は斬撃と比較して大きくダメージを出せる攻撃になっており、それを強化する砲術は外せない。また、NOWの砲術3には砲弾装填数アップの内容も含まれている。通常型ではフルバーストで1発分の火力増強、拡散と放射ではリロード回数が減って無攻撃時間が減るため、砲弾装填数アップは快適スキルではなく火力スキルに該当する。

 以上より、砲術スキルを減らすことは損であるし、3に届かないのはそもそもガンランスを使う前提に届いていない。

 

(一応、イビルジョーガンランスに砲術スキルがついているので、バサル胴ジョーガンスで砲術3、脚を違う装備に変えるというのはナシではない。アリとも言い難いが。また、杭1発で斬撃が13ヒットする性質を活かし、状態異常闇討ち杭によって麻痺を連続で取る戦法もあり、この場合は砲術の意義は薄れる)

 

 まぁ、長々書いたが、ガンランスにおいて胴と脚はバサルで固定というだけの話である。単に。

 

 

②スキルの方向性について

 モンハンNOWでは属性攻撃の計算式がバグレベルのヤケクソ簡易式であり、なんと攻撃力+属性値がそのまま攻撃力になる(ただし弱点属性でない場合は属性値は0扱いになる)。

 そして、NOWでは防具1つあたり錬成枠と合わせてスキル3つ付与が基本であり、本家モンハンで散々聞いてきた見切り弱特超会心を全部積むという装備が非常に難しい。というか、胴脚がバサルで固定化されるガンランスにおいては不可能である。

 

 以上より、総スキル数が重くなる会心関係は無視かそこそこに、前述の砲術と属性強化スキルを優先するのが基本となる。

 斬撃攻撃を一切含まず、溜め砲撃のみで火力が出る放射型は属性強化スキルを捨てても良い(ただし、杭の火力は落ちる)。溜め砲撃の場合、溜め時間を短くする集中が優先すべきスキルになる。

 また、錬成の目玉とも言えるジャストうま撃であるが、これはガンランスと非常に相性がいい。

 ガンランスのジャスト回避時攻撃は、前フリックで叩きつけ、タップで溜めなし溜め砲撃となり、どちらも1撃が重いタイプの攻撃である。大きな1撃にうま撃の倍率がそのままかかるので、大きな火力増強になる。

 そして、近接武器である以上、ロックオンは外せない。斬撃しない放射溜めガンスにおいても部位破壊のために外すことは難しい。

 クシャの頭など、はじめから意識していないと部位破壊できない高難易度狩猟においては、ロックオンは強力な選択肢というより、もはや人権と言っても差し支えないだろう。

 

 以上より、ガンランスで求めるべきスキルは以下の通りとなる(一部上述していないスキルも挙げるが)。

必須級

・砲術(3以上)

・属性強化(スキレベによる伸び率を考えて4以上)(殴らない放射溜め砲撃型は不要)

・ロックオン

 

あるとうれしい

・ジャストうま撃

・ジャスト回避強化(うま撃を使うなら)

・破壊王(素材集めの意味合いが強い)

・ガード性能(ジャスト回避失敗時の保険。火力を求めると邪魔になる)

 

放射溜め砲撃の場合

・集中(錬成不可。レウス亜種頭分の2(10%減)で概ね十分)

 

 

③ロックオンについて

 近接必須スキルとして半ば呪い化しているロックオンであるが、現状このスキルを付与できるのは以下の通りである。

頭:クルル(見切り1)、プケプケ亜種(弱特2)

胴:なし

腕:レイア(連撃2)

腰:ディア亜種(火事場1)

脚:アロイ(風圧耐性1)

 中でもプケプケ亜種頭はイカれた性能をしており、ロックオンにより弱点への攻撃を固定化して弱点特攻を発動するというシナジーしかない組み合わせかつ、錬成枠と合わせて合計スキル4つという謎の優遇振りを見せている。

 イビルジョーガンスの会心-30%をプケプケ亜種頭の弱特2+錬成弱特1で0%にして帳消しできるなど、噛み合わせもよい。

 このため、頭装備は基本的にプケプケ亜種しかありえないレベルの有様だが、溜め砲撃が主攻撃になる放射型においては、会心を全く活かさない可能性があり、溜め時間を短くする集中を2レベ付与できるレウス亜種頭を選ぶ場合もある。

 その場合のロックオンは、杭1発で初期条件(10ヒット)をクリアして連撃が発動するレイア腕か、腕で他に使いたい装備がある場合のディア亜種腰を使うことになる。

 

 

④放射溜め砲撃 集中について

 本家モンハンと同様、ガンランスは型によって戦い方が異なる。

通常型:フルバループ

放射:溜め砲撃

拡散:チクボン

 既に上述しているが、放射溜め砲撃は斬撃を全くしないので、会心も属性も不要という特徴がある。

 厳密には杭という非常に強力な斬撃攻撃も使用するので、不要と言い切ってしまうのは誤りではあるが、溜め砲撃オンリーで杭も斬撃もなしで敵モンスターを倒すことは普通に頻発する。

 なので、斬撃に関連するスキルを全て廃して、溜め時間を短縮できる集中を積む選択肢がある。

 バサル胴・脚を除いて、頭、腕、腰で集中を付与できる装備は以下の通りになる。

頭:プケプケ(集中1、体力増強2)、

  レウス亜種頭(集中2)

腕:ディア亜種(逆恨み1、集中1)

  クシャ(鋼龍の凍風1、集中1、回避距離1)

腰:レウス(集中1、火属性強化1)

 レウス亜種頭以外は1レベの付与であり、なおかつ放射ガンスでは活かすのが難しい逆恨みやら鋼龍の凍風やらが付属しているので、放射ガンスから見ると集中1と錬成1枠の2スキルしか得られない雑魚防具と同義になりやすい。クシャ腕の回避距離はうれしい方ではあるが、ただのオマケのためにクシャ腕をG8まで育成するコストを考えると、待ったをかけるのが当然である。

 以上より、放射ガンスで集中を入れることを決めた場合、レウス亜種頭が固定、腕と腰でどこまで集中を入れるかが選択制となる。

例1)レウス亜種頭、バサル胴、レイア腕、レウス腰、バサル脚

   集中3、ロックオンあり、連撃2

例2)レウス亜種頭、バサル胴、ディア亜種腕、レウス腰、バサル脚

   集中4、ロックオンなし

例3)レウス亜種頭、バサル胴、カガチ腕、ディア亜種腰、バサル脚

   集中2、ロックオンあり、錬成なしジャスト回避強化

 

 ちなみに、長押し操作しているだけ、長押し中はガード判定、溜めをキャンセルして回避可能など、操作難易度の簡単さに反して生存能力高め火力高めといいこと尽くしのため、NOWガンランスは放射型が人気な傾向にある。

 

 

⑤属性強化について

 通常型のフルバループにおける叩きつけ薙ぎ払い、拡散のチクボンにおけるチク、全型共通の杭などにより、砲撃が強いガンランスと言えど属性が乗る斬撃攻撃は頻発する。

 溜め砲撃主体の放射ですら、杭を撃てば13ヒットの超強力な斬撃攻撃が発生するため、属性強化は伸ばし得である(この場合、集中は切らざるを得ない)。

 属性強化スキルはレベルが高いほど1レベの伸び率が高まるため、積むなら高レベルにしたい。できれば2レベ防具+2レベ防具の4。理想は錬成で+1して5。

 

属性強化スキルを2レベ付与する防具(頭、腕、腰のみ)

火:ジャナフ頭、ジャナフ腕、バサル腰

水:ミツネ頭、ジュラ腕

雷:ツィツィ頭、ジンオウガ腕、カガチ腰

氷:ベリオ腕、ギエナ腰

龍:ジョー腰

 火力的にはプケ亜種頭で弱特とロックオンを付与、腕と腰で属性強化2+2、錬成で属性強化+1という形で装備を組めば、各属性で装備を流用可能で構造が単純

 ただし、水はプケ亜種頭もレイア腕もミツネ頭とジュラ腕で食われてしまうため、ロックオンが欲しい場合はディア亜種腰となる。

 ディア亜種腰についているスキルは火事場であり、普段使いとしては使用不可(毎回発動⇒回復課金となる)の対古龍の特攻スキルなうえ、それが1レベしか付かないなら連撃で良くね感が果てしない。

 よって、水ガンス装備におけるディア亜種腰は完全にロックオンのみが目当ての装備となり、少々非効率。プケ亜種頭が使える火、雷、氷と比較して多少目劣りしてしまう。まぁしゃーない。

 また、龍属性強化は腰でしかレベル2防具を装備できないので、ジョー腕(フルチャージ2、龍属性強化1)+ジョー腰(龍属性強化2、耐震)の3レベ+錬成で2レベを積むことでレベル5になる。

 龍属性強化漂流石は期間限定イベントでしか入手できないとのことなので、チャンスが巡ったら積極的に狙っていきたい。特にジョー腰に龍属性強化を錬成できれば、1部位3レベかつオマケで耐震もついてくるので、汎用性が高い。

 

 

 以上が現状のガンランスだった。

 砲術が最大5なのに現状最大が4の時点でアプデによる装備更新は確実に起きるが、プケ亜種頭やレウス亜種頭、バサル胴などはおそらく更新されず強装備として居座り続けるはずである。

 本記事をアプデ対応させる記事とするかどうかは未来の自分の気力次第だが、ガンス装備の考え方としては恐らく共通したままになるはずなので、もし参考になるのならそれに越したことはない。

 以前、少し小さめセンサーの1型センサーカメラを買うことで、レンズに変えずコンパクトに25-400mmの画角で撮れるネオ一眼を自分のメインウェポンにしますと宣言した。その翌月。



 APS-Cサイズのカメラが増えました。
本体:ソニーのZV-E10
レンズ:15mm単焦点 解放f値1.4
 
 あまりにもピーキー。選択が極端。
 
 1型センサーの次に買うカメラがAPS-Cサイズというのは、まぁステップアップという視点で正常ではある。翌月という早さを除けば。
 しかし、ステップアップして撮れる画角が15mm固定というのがピーキーすぎる。
 レンズはこれしか買ってない。
 
 15mm単焦点ということは、簡単に言えばスマホカメラがズーム不能みたいな画角である。
 
 ズームしたい場合は歩いて近づく。
 一応デジタルズームかAIズームという手はあるが、まぁ「そういうこともできる」ぐらいの最終手段だろう。

 ということで、現状私のカメラは1型センサーカメラがメイン、APS-Cがサブという謎の逆転現象が起きている。

 ではなぜそんなピーキーなレンズしか買わないでAPS-Cカメラに手を出したのかと言えば、これはちゃんとインスピレーション元がある。 

 

 

 因幡はねるの撮る、こむぎこときなこの写真が毎度背景がめっちゃボケてるのを見てて憧れがあった。

 

 最初に買った1型センサーのネオ一眼は、センサーサイズが小さい分近景での背景ボカしに弱みがある。

 その代わり物理焦点距離146mmで35mm換算400mmという非常にハイコスパな望遠性能があるが、だからこそ近景の弱みを補いたくなった。

 

 ねるちゃんのカメラは、このツイートを鵜呑みにするなら、

 富士フィルムのX-S20+15-45mmレンズということになる。

 犬のリードを持ちながら撮影する場面が多いであろうことを考えると、この選択は中々理に適っている。

・フルサイズではなくAPS-Cサイズを選ぶことにより軽量化

・X-S20には5軸手振れ補正があるとのことで、片手撮影でもブレを抑えやすそう

・犬を撮るならリードの長さ分までしか望遠性能はいらないので、15-45mmの近景範囲を必要最小限抑えた、小さく軽いレンズ

 犬を撮るということに関して正に最適解と言える。

(まぁ、もちろんこのカメラがスタッフのものという可能性は十分あるというか、リスクを十分把握しているねるちゃんなら意図してスタッフのカメラでツイートしてても何ら不思議ではないので確証ではないが)


 ということで、ねるちゃんと同じく、大きなセンサーサイズ、短い焦点距離の背景を大きくボケさせられるカメラが欲しくなった。


 ではまずはカメラ本体の話。つまりセンサーサイズの話。

 ねるちゃんの真似ならAPS-Cサイズということになるが、「近景特化」というならフルサイズが最適解になる。

 結果から述べると、私はAPS-Cを選んだ。理由は価格。

 価格という理由は至極単純で、フルサイズカメラはアホみたいに高い。簡潔。

 一応キャノンのEOS RPといった比較的安いフルサイズカメラもあるが、どちらにせよレンズで大きく値段を引き離されるため、「本体+レンズの安さ」という観点(および自分の財政状況を鑑みて)から、フルサイズよりサイズの小さいAPS-Cを選んだ。

  特に、後から望遠レンズが欲しいとなった場合、フルサイズとAPS-Cでレンズの価格差はより大きく引き離される。


 また、私が買ったZV-E10は価格が割とバグっている。

 通常、APS-Cカメラと言えば、本体10万円台、色々機能が盛り込まれた上位モデルで20万〜30万弱といった値段感覚だが、ZV-E10本体は8万8千円である(これを書いている時点で)。

 もちろん、その代わりファインダーがなかったり手ブレ補正がショボかったりはあるが、ここで何のレンズを使うかが効いてくる。


 上述の通り、私は15mm単焦点 開放f値1.4のレンズを買うつもりでAPS-C本体を選んでいたので、ファインダーや手ブレ補正は元より評価価値が低かった。

15mm単焦点:ズームできないので、写したいものが液晶に写ってるぐらいしか確認する必要がない⇒ファインダーの有用さが少し落ちる

開放f値1.4:小さいf値でシャッターをきれるので、光を多く取り込める⇒シャッタースピードを速くできる⇒手ブレしづらくなる


 まぁ、太陽が眩しい中でのファインダーなしは素直に結構痛手だったり、暗所での撮影で手ブレ補正欲しいとかはあるので、ちょっと機能をオミットしすぎた選択だったかもとは思ったが、やはり8万8千円という軽くバグった値段が理由として大きい。


 次にレンズの話。

 前述の通り、ソニー純正Eマウントの15mm単焦点レンズを選んだが、単に焦点距離だけで選ぶと、10mmや11mmのレンズが近景の最適解になる。

 だが、ここでf値が重要になる。f値は開放値が小さいのが良い。

 ソニーの10mmで撮れるレンズはいずれもズームレンズであり、開放f値が4.0である。割と一般的な数値であり、ボケさせたいという目的に関して言えば、ちょっと控えめ。

 そこで残された選択肢であり、かつ悩んだのが、

・焦点距離11mm 開放f値1.8

・焦点距離15mm 開放f値1.4

 という2つのレンズだった。

  焦点距離で選べば11mm、f値で選べば15mm、価格で選べば11mm。

 ということで、どちらを選んでも何かしらの最適解であり、即決とはいかなかった。

 結局、開放f値の低さで選んだ。

 「近景を撮りたい」というより、どちらかと言えば「ボケさせたい」の方が主目的だったので、さすがにf値の差の方がボケに効いてくるかと考えた結果だった。それに、どうせf値を大きく設定すれば、近景撮影のための調整は後からいくらでも効く。



 ということで、ZV-E10+15mm f1.4という選択をした。

 ちなみに、何気ない副次効果として、APS-C最軽量クラスのZV-E10と、単焦点ゆえにズーム機能などが必要ない軽いレンズの組み合わせにより、非常に小さくまとまって非常に軽い。

 この機動力の高さは、フルサイズカメラでは難しい効果のはずである。


 撮ったもの。


 f値1.4という驚異的な開放により、とんでもなくボケる。
 被写界深度が非常に狭く、被写体の大きさをカバーしきれていないため、被写体の中でピントの合っている部分とボケている部分がわかれている。
 1枚目のオベロンの羽がわかりやすい。

 これにより、写したい対象を非常に明確に示すことが可能で、雑にメッセージ性を強められる。

 まぁ、さすがにボケすぎてる感は否めない。
 が、これだけの圧倒的なボケ感が欲しくなった場合、他のレンズでは難しい、または不可能である。

 これはf値を上げて被写体全部にピントが合うようにしたもの。
 近景特化ということは、フイギュアやプラモ撮りにおいても強いと言える。

 家を出る。
 水族館に行った。









 カメラを被写体に非常に接近させられる水族館は、まさに短い単焦点レンズが非常に活きた。
 札幌に最近できたAOAOに行ってきたのだが、水槽にレンズフードが当たるかどうかレベルで接近できるので、15mm単焦点レンズで「お前が主役だ」という写真を簡単に撮れる。主役以外がいとも簡単にボケて、f値1.4の強さを感じられた。

 また、必要な画角を徒歩で得られるなら、風景としての画角も映える。 


 水族館ではないが、こんなのとか(札幌テレビ塔の展望台)。

 また、これはシャッタースピード優先の撮影(1/1600秒)。
 シャッタースピードを速くすると写真が暗くなるが、開放f値1.4で多く光を取り込めるという補完関係がキレイに決まる。

 ただ、ZV-E10はシャッタースピード優先に切り替える際、「背面ファンクションボタン→右下にカーソルを持っていってシャッタースピード優先モードに→上面のダイヤルでシャッタースピードを選択」という手順になるため、俊敏性に劣る。
 上面のダイヤルに撮影モードを変更するやつがついてないのは、ZV-E10において結構デメリットである。これは購入前にもっと検討すべき点だった。

 このように、15mm単焦点だからこそ映える場所に向かえば、このカメラは非常に強力かつ非常に軽く携帯性に優れると感じた。
 逆に言えば、特に撮影目標が定まっていない場では、15mm単焦点が最適解になる瞬間はそうそう来ない。
 正にサブカメラな性能と言える。

 が、これはレンズ交換可能なカメラである。
 標準レンズ〜望遠レンズを買えば、一気にメインカメラになれるポテンシャルがある。

 ということで、今は70-350mmのレンズが気になっている。
 35mm換算525mmに至り、フルサイズなら40万だとか3ケタ万円になる画角が12万円程度で手に入るという、正にAPS-Cというサイズの強みが活きるレンズである。
 まぁだが、となるとZV-E10で望遠レンズって三脚必須クラスに手ブレエグくね? とか不安もあるので、カメラ本体すら気になってきている。
 落ち着け俺! 貯金何万円だと思ってる! そもそも1型センサーのカメラで満足してただろ! 早まるな!



 まぁ、いずれね。 

 脳内アウトプット。

 見えてる世界を形にしておく。

 

 まず、創作において「この子が銃を持つとしたらこれが似合う」が本記事のテーマである。

 そして「この子」を自分の推しに置き換えて色々想像してみる。

 持っている銃は何か。

 ハンドガン、ショットガン、狙撃銃、アサルトライフル、ロケットランチャーなどがあり得ると思うが、これら挙げた銃は敵を倒すものでも、作戦を成功させるためのものでもない。ただ「似合う」かどうかのアクセサリーとしての銃である。

 

 もちろん、例えば街中で武装するというテーマがあるのでハンドガン、といった状況による指向性はあるが、じゃあハンドガンの中でも何を選ぶかがアクセサリーとしての着眼点になる。

 

 

 まぁつまりはユリ嬢のうたみたライフルが解釈一致だったという話。

 wotaku楽曲であるsnooze。

 その瑚白ユリカバー。持っている銃はM16。

 原曲版ではAKタイプの銃を持っている少女が描かれている。

 

 

 AKとM16は並々ならぬ確執のある銃であり、誤解を恐れず簡単に言ってしまえば、テロリストのAKとアメリカ軍のM16という背景・構図がある。

 

 ここで、ユリ嬢がsnoozeを歌うにあたってAKを持っている姿を想像すると、ユリ嬢のイメージに対してAKは少々荒い印象がある。ちょっと野蛮すぎる感。

 テロリストの銃というイメージもさることながら、AKはアサルトライフルの中では珍しく7.62mmの弾口径であり、少々デカイ。つまり、(運動エネルギー)=1/2mv2における重さmが大きく、威力に優れる。

 対してアメリカ軍のM16は5.56mm弾であり、威力は劣るが精度に優れる。

 ゲームにおいても、多くは性能の方向性が同じである。

AK:リコイル大、集弾性悪、威力大

M16:リコイル小、集弾性良、威力低

 

 この背景を踏まえた上で、ユリ嬢⇒清楚と連想ゲームをして、より清楚にふさわしい銃を考えると、AKよりM16になる。

 なので、ユリ嬢うたみたライフルはsnooze原曲のAKに対するカウンター表現になるかつ清楚なイメージに近づく銃と言える。

 近年一般的なM4ではなく大型のM16を担ぐ清楚な少女、というギャップ的な表現も感じる。

 

 ちなみに、同じくM16にスコープをつけて狙撃銃とする人にはゴルゴ13がいる。

 静かな怖さという雰囲気について、実はゴルゴ13も元ネタの一人だったのかもしれない。

 しらんけど。

 

 また、ユリ嬢うたみたライフルを拡大してよく見てみると、セレクターがセミオートになっている。

 つまり引き金を1回引くと1発発砲するモード。引き金を引き続けると連射するフルオートや3点バーストにはなっていない。

 そして狙撃用の大きなスコープを取り付けていることから連想されるのは、まぎれもなく「一撃で仕留める」。

 ユリ嬢の清楚な面とバーサーカーな面を綺麗に合体させた、暗黙の主張と読み取れる。

 

 

 ななしいんくにおける銃と言えば、つい最近にユリ嬢以外にもあった。

 日向ましゅ3Dおひろめにおけるピットバイパー。

 歌を歌い始めたと思ったら拳銃を持ってて「なんぞ!?」となった銃であるが、これも日向ましゅという背景を読み取れる。

 

 ましゅの持っていた拳銃、ピットバイパーとはコルト社のM1911という拳銃をSTI社がM1911の100周年を記念して2011年製モデルとして生み出したSTI2011のジョン・ウィックモデルである(長ぇ)。

 今の文章は最後だけ読めばいい。日向ましゅが持っていた銃はジョン・ウィックの銃である。

 日向ましゅはジョン・ウィックが好きと公言していて、同時視聴も行っている。

 つまり、3Dおひろめで持っていた銃は「なんか銃を持ってみたい」というふんわりとしたものではなく、「この銃を持ちたい」と本人たっての希望であったと読み取れる。

 実際、ノーマルなSTI2011に対して、ジョン・ウィックモデルであるピットバイパーは見た目からも大きくカスタムされており、拳銃のマズルブレーキであるコンペンセイターが取り付けられ、照準器に蛍光で発光するパーツが採用されており、マガジンも長いものを使って装弾数が多い。

 この銃を持っているだけで、正にこの手にジョン・ウィックが存在する。

 

 このピットバイパーはジョン・ウィック4に登場するものであるが、ジョン・ウィックの銃と言えばコンペンセイターつきのHK45や、なんだこの変な銃は?から有名になったKSGなどがあるので、ちょっと今後を期待しちゃう。個人的に勝手にね。

 

 

 ということで、ななしいんくにおける銃に視線を向けてしまうワイだが、上記解釈アクセサリー銃のきっかけのひとつは龍ヶ崎リンだった。

 明度を上げるなどして右下を見ると拳銃が映っている。

 これはUSPマッチ。映画のトゥームレイダーでララ・クロフトも使用している0.45弾使用の競技銃。

 ワイの好きなHK社の出したUSPのカスタムモデルに相当する。

 ノーマルなUSPは9mm弾使用、ハンマー式、15発マガジンで、HK社を代表する普遍的な拳銃であるが、USPマッチは攻撃的なカスタムがなされている。

 まず使う弾丸が違う。0.45弾(インチなのでメートル換算すると11.43ミリ)で、9mm弾から大きく威力を上げている。

 拳銃と言えば一般的には9mm弾を使用するものであり、0.45弾を使う拳銃は見た目の通り威力を優先したモデルである。

 例えば、ヤクブツをキメた相手には9mm弾を当てても急所じゃない限り「痛ぇ」で済まされてしまい動きが止まらないことがあるので、急所じゃなくても動きを止めるためにデカイ弾の銃を使う、といった目的などで採用される。

 中には12.7mm弾というバカでけぇ弾を使うデザートイーグル(レイン・パターソン、小森めとなど)もあるが、さすがにここまで来るとバカみてぇな威力という印象になっていく。

 

 この9mmではなく0.45弾の銃、というところが龍ヶ崎リンのイメージと合致した。

 龍ヶ崎リンが9mmハンドガンを持っているのは少々小綺麗すぎる。0.45弾というワイルドさがあってこそ龍ヶ崎リンの銃だと考えており、それが上記うたみたで合致していたのである。

 

 だが、ワイルドな方面に振り切ってしまうのかと言えば、それは違う。むしろそれならガサキもデザートイーグルを持つべきだが、デザートイーグルは違う。ちょっと振り切りすぎに感じる。

 その「ちょっと振り切りすぎ」から軌道修正している最大の要因が、銃先端に取り付けられたスタビライザー。

 拳銃を構えた時、前方を重くすることで銃の重心を前にズラし、リコイルに抵抗するモーメントを強めている⇒反動を小さくしている。さらに、そのスタビライザーを保護パーツとして扱うことで、スタビライザー分の長さだけバレルを伸ばしている。バレルが長いと発砲された瞬間の銃弾が火薬の爆発エネルギーを受ける時間が長くなるので、初速が上がる。つまり精度と威力が上がる。

 

 龍ヶ崎リンの、一見全力でバカやってるように見えて裏での努力が感じられる印象を表すのに、0.45弾使用スタビライザー付きハンドガンであるUSPマッチは見事にハマっているように感じる。

 

 

 という訳で、ワイは推しの持つ銃に対して何かしら解釈を持ってしまう。そういう生物として生れ落ちてしまった。

 ので、これからもそういう見方を貫き通していきたい。

 以上はその一端であった。

 

 

 

おまけ

こんなこともしてるよ

 

ななしいんく×銃でワイが本当に一番最初に手を付けたやつ↓

 

 

 

その続き↓

 

 

 

ななしいんくからは脱退してしまったものの、パトライブで出てきた銃↓