紅葉饅頭のポケモンビーズ製作日記 -3ページ目

紅葉饅頭のポケモンビーズ製作日記

ビーズアートでポケモンを作ったり、ペットのことを書いたり

こんにちはニコニコ

 

今回はポケモンビーズアートの作り方

基本⑤ 平面と立体の仕上げと交差を使わないパーツの作り方について説明します

 

 

Ⅰ:平面の仕上げ

平面の仕上げは2通りあります

 

1つ目は最後の列で交差させないでワイヤーを纏める方法です

 

片方だけビーズを通しておいて

 

根元で折り曲げます

 

ここでワイヤーをグルグル巻きます

 

2~3mm程巻いたらニッパーなどで切って

 

残ったワイヤーを後ろか横に隠せば完了です

 

 

2つ目は基本④のⅡでやったように列の隙間にワイヤーを通す方法です

 

1列ずつワイヤーを通していきます

 

3~4列通したらニッパーなどで根元から切ります

 

反対側も同じように通してワイヤーの切れば

 

平面の仕上げ完了です

 

 

1つ目の方法が一番安全な仕上げ方で、2つ目の方法はビーズに負担がかかってビーズが砕ける危険性がありますが、

強度がかなり高まります

 

 

僕の場合は作り始めのところまでワイヤーを戻して強度を最大限まで高めて仕上げてます

 

 

 

Ⅱ:立体の仕上げ

立体の仕上げ方は平面で蓋を作って塞ぎます

 

蓋をを作る面は見映えをよくするため上の列のワイヤーを使って作ります

 

ビーズの数は前の列と同じ数で交差します

 

ちょうど蓋ができるところまで平面で作ったら

 

根元から折り曲げます

 

そして上と下のワイヤーを片方ずつ巻いていきます

 

2~3mm巻いた後ワイヤーを切ったら

 

 

針や尖った物で隙間に押し込んで隠します

 

 

反対側も同じように巻いた後切って隙間に押し込んだら

 

 

立体の仕上げ完了です

 

 

 

 

最後は交差を使わないパーツの作り方です

これはワイヤー1本でビーズを縦に通して枝のように作る方法で

 

鳥ポケモンの足を作るときに使用しています

ポケモンビーズアートの基本の中でもこれが一番難易度が高く、

僕も子供の頃から何度も苦戦した思い出があります

 

 

それでは作り方を説明します

これは平面と立体どちらでも作り方は同じです

 

まずは1本の枝の作り方

 

ワイヤー1本にビーズを通します

 

次に一番先頭のビーズを残してそれ以外のビーズにワーヤーを通して引っ張ります

このとき片手で根元をしっかり押さえてワイヤーを引っ張ってください

 

ちゃんと押さえていないとこんな風に隙間が開いてブサイクな仕上がりになってしまいます

こうなったらやり直してもう一度引っ張り直します

 

直し方は針を一番先頭のビーズの隙間に差し込んで上に向かって押し出すようにすれば

隙間が広がるので

 

もう一度根元をしっかり押さえて引っ張ります

 

 

完成するとこんな感じです

 

 

次は1本の枝に枝別れを作る方法を説明します

 

例えばビーズ5個の枝にビーズ3個の枝別れ2本を作りたいときは

ワイヤー1本にビーズを5個と枝分かれの分3個、合わせて8個通します

 

ビーズ3個の枝を先に作ります

 

先頭のビーズ以外の2個を通して

枝分かれの根元を押さえながら隙間が開かないように引っ張ります

 

まずは1本が出来上がりました

 

そのままもう1本も同じように作ります

 

2本が完成しました

 

そして最後に最初の5個にワイヤーを通します

このときワイヤーが捻れてないかよく確認してから通してください

 

これで枝分かれが完成しました

 

 

 

 

ポケモンビーズアートの基本は以上です

もし分からない事などありましたら何でもコメントしてください

ツイッターの方でも質問等受け付けております

 

 

次回は立体のモンスターボールストラップの作り方を紹介します

それでは、次回もお楽しみにビックリマーク

 

こんにちはニコニコ

 

今回はポケモンビーズアートの作り方

基本④ 立体のいろいろな交差について説明します

 

 

Ⅰ:カーブ

平面と同じように立体も交差させながらカーブさせることができます

この方法は尻尾を曲げたり体を曲げたりするときに使用しています

立体は基本②で、

上下左右の列を順番に交差させて進めると説明していますが

カーブさせたいときは曲げたい方向とは逆の列を1列多めに交差させます

 

 

例えば下向きにカーブさせたいときは

 

通常の上→下→左右の順番を

 

上→上→下→左右の順番で交差させます

 

まずは上の列を2列交差

 

次は下を1列

 

最後に左右

このとき前の列より1つビーズを減らして交差するとよりカーブします

 

カーブが出来上がりました

左右のビーズを減らせばもっと急なカーブを作ることができます

 

ですが、1回のカーブで隙間が大きく開いてしまうのであまり連続で使わないほうがいいかと思います

 

 

 

 

Ⅱ:列の途中にパーツを作る

この方法は頭部や胴体から耳パーツや両手両足パーツを平面で作るときに使用しています

基本③の列の幅を狭くする方法に少し似ています

 

例えば、次の列の真ん中に平面で3×4の平面をパーツを作りたいとき

 

ビーズは5個なので片方に4個。もう片方に1個を通して真ん中の3個を交差します

 

そのまま平面で4列作ります

ここまで進んだら今度はワイヤーを元の列の位置まで戻します

 

ワイヤーを端の隙間に1列ずつ通していきます

 

片方のワイヤーが根元まで戻ってきました

反対側も同じように根元まで戻します

最後に両端の交差していなかったビーズにワイヤーの通します

この最後の工程はビーズを通すときにワイヤーが捻れていないかよく確認してから通してください

そのまま引っ張るとうまくビーズに通らなかったり、

 

最悪ビーズが砕けてしまうことがあります

 

 

反対側も同じように通したら

完成です

 

 

この方法以外にも途中でワイヤーを継ぎ足して作ることはできますが、

根元がプラプラしてあまり安定しないので個人的にはおススメしません

 

 

 

 

 

次回は平面と立体の仕上方片と交差を使わないパーツの作り方について説明します

 

それではバイバイ

 

 

 

 

 

 

こんにちはニコニコ

 

今回はポケモンビーズアートの作り方

基本③ 平面のいろいろな交差について説明します

 

 

 

Ⅰ:カーブ

平面は通常に交差させると真っ直ぐにしか進みません

 

カーブをつけたいときは交差させるときに余分にビーズを足して少しずつカーブさせます

 

例えば、下向きにカーブさせたい時は

曲げたい方向とは反対方向にビーズを余分に入れます

 

曲げたい方向のワイヤーに通常通り次の列のビーズを通して

反対側には余分なビーズ

 

余分なビーズを無視して次の列のビーズにワイヤーを交差します

 

 

これを何回か繰り返せば

カーブが出来上がります

 

 

今回はビーズ1個でカーブさせましたが、

余分に入れるビーズを増やすことでさらにカーブをつけることができます

 

 

この方法は

4足歩行のポケモンの後ろ足の関節を作る時に使用しています

 

 

Ⅱ:列の幅を大きく広げる

次の列から多めにビーズを通したい時に使用します

 

例えば前の列が5個、次の列から10個で交差させたい時

 

通常通りでいくと

こんな風にきれいに纏まりません

 

この場合は片方からビーズを足して交差させます

 

 

次の列が10個なので片方のワイヤーに10個、

もう片方に次の列の数(10個)-前の列の数(5個)=5個

ビーズを通して次の列10個を交差させます

 

 

これで次の列から10個で交差できるようになりました

 

 

この方法は鳥ポケモンの翼パーツや耳パーツで幅を広げたいときに使用しています

 

 

 

 

Ⅲ:列の幅を狭める

Ⅱとは逆の方法で列の幅を狭めたいときに使用します

 

例えば10個で交差している列を次の列から5個で交差したい時は

 

前の列のビーズ(10個)-次の列で交差したいビーズ(5個)=5個

なので、

両側のワイヤーにビーズを5個ずつ通して

 

片方の5個にワイヤーを交差させます

最後に両側のワーヤーを引っ張ります

 

 

これで次の列から5個で交差ができるようになりました

 

この方法は耳パーツや角パーツの先端に向かって徐々に細くしていくときに使用しています

 

 

 

次回は立体の交差について説明します

 

それではバイバイ