スタッフ矢野です。

毎年大人気!みそづくりぽかぽかを3月16.17日に開催しました。

日帰り参加の2家族も含め、11家族26名が集まりました。

今回は材料費をみなさんから徴収し、希望ボランティアさんにも持ち帰っていただくこととしました。

 

 

みそ作りは、前の日の大豆洗い、うるかす(水に浸しておく)から始まります。

前日入りしたスタッフでぽかぽかハウスにあるボール・なべ・樽などを使って1家族ごとの大豆500gを20家族分うるかしました。

16日当日、前泊した子どもたちが、麹(こうじ)と塩を量って家族ごとに分けてくれました。

 

 

 

今年も昨年同様、熊本のお味噌屋さん松合食品さんの大橋さんが、zoomでみそ作りのご指導をしてくださいました。

はじめにみその話や197年続く会社の話や工場の様子などを説明してくださり、いよいよみそ作りにはいります。

 

 

 

 

 

キッチンの大豆を煮るスタッフは、たいへんです。圧力鍋を駆使し、20家族分の豆を煮ていきます。

参加者みなさんが持ち寄った圧力鍋が少し小さくて、2鍋で1家族分。あわわ、あわわの大忙し。担当ふたりの大活躍で、何とか全部をこなすことができました。かなえさん、ぴょんぴょんありがとう!

 

 

 

 

  

 

熱々の大豆をつぶして、塩を数回に分けて入れ、麹を混ぜて容器に詰めます。

これが出来上がりの状態です。この上に塩を振り入れ、ラップで蓋をして、重しを乗せます。

zoomの向こうで大橋さんが作ったものと、見た目は一緒です。(大橋さんありがとうございました)

 

 

 

最後に記念撮影をして、大切に仕込んだ手前みそを持ち帰りました。

 

 

安心安全の食材は、共生地域創造財団のご支援によるものです。今回大豆を煮る大作業の合間に食事の準備をするという大変なキッチンでしたが、段取りと手早さのキッチンボランティアかなみさんのおかげで少しも遅れることなく、すごく美味しい食事が出来て、みんなでいっぱい食べました。かなみちゃんありがとう!

メニュー

15日夕 スパゲッティミートソース・たまごサラダ・スープ

16日朝 ホットサンド・スープ

16日昼 味噌煮込みうどん

16日夕 ご飯・味噌汁・漬け物・鶏むね肉のちゃんちゃん焼き

17日朝 ごはん・豚汁・魚・納豆・野菜・漬物

17日昼 おにぎり・たまご・漬け物

 

  

 

  

 

 

 

4月から高校生になるKちゃんは、美味しいシフォンケーキを焼いてくれました。次のぽかぽかにはボランティアとして参加してくれると、ぽかぽかのデザートが、きっと豊かになります。嬉しい!!

 

 

 

 

野外活動はなかったけれど、ぽかぽかハウスの中ではみんながとっても楽しく遊びました。

ピアノを弾いたり、2階の廊下でドッチボールをしたり、小学生がみんなでお勉強タイム(感動!)お掃除も一生懸命やってくれて、ぽかぽかハウスはピカピカになりました。(お掃除がんばってくれたみなさんありがとう!)

 

 

 

 

 

2023年度も無事終了することができました。

ご支援くださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。

最終日朝、地震がありました。

みんな目が覚めてしまい、心がざわざわします。1月の能登の震災を辛く思っている多くの人たち、これからもきっと続くのでしょうが、みんなで励ましあえたらいいなって思います。

2024年度もまたぽかぽかで会いましょう!